【感想・ネタバレ】“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法のレビュー

あらすじ

大人気投資ブログ「エナフンさんの梨の木」筆者として知られる会社員投資家が、
年率30%リターンで勝ち続ける、最強のバリュー投資法を実践的に解説。
コロナショック時の逆転勝利、10倍高をゲットした成功例など、
独自に編み出した新しい株式必勝ノウハウを大公開。

◎「はじめに」より
バリューエンジニアリングとは、
「より優れた製品をより安くつくる方法」の研究から発展したビジネスの手法である。
私は仕事で出会ったこの手法が株式投資にも応用できると直感し、独自にその体系化を進めてきた。
バリューエンジニアリングでは、「価値」という概念を体系的に分析する手法に加えて、
インプットである「情報」という概念を厳密に扱う。
この2つは株式投資において最も重要な要素であり、その応用範囲は広い。

◎主な内容
バリュー発生の5パターン/VE投資の方程式/VE投資の3つのキーワード
本質的価値の算定方法/個別株の評価のための情報整理/「あるべきPER」の基準表
『会社四季報』を丹念に読み込む/投資ストーリーを書き残す
VE投資の5原則/7つのバリュー原理/「市場は間違う」という観点から攻める
VE投資の成功と失敗/10倍高をゲットした成功例/VE投資法の売却ルール
未来予測の4パターン/鳥の目、虫の目、魚の目/株式投資はキノコ狩りと同じ

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いろんな投資本を読んだ中で1番しっくりきた。この投資法が一番あっているってことかも。隠れた強みを見つけることは、知的資産経営にも通じるな。

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2022年12月29日

Posted by ブクログ

かの有名なエナフン氏の書下ろし。
アナリストが分析しないような小型株を洗ったり、アナリストの分析や特損などのノイズを除去して自分PERを見定める。
具体的に買うタイミングにも言及されており、バリュー投資の王道を学べる一冊。

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

続けて投資の本を読んだ。前のものとは違い、こちらは3‐5年で2倍以上になる株を探して投資することを紹介したもの。その会社が今後成長することについて調査したうえで自分なりのストーリー(EPS/PER/株価など)をつくり、自信をもって投資して3‐5年間じっくり構える手法。肚に落ちるという意味ではこちらなのだが、毎日株価を見ては安心と不安の間をいったりきたりしている自分には難しく、株価がマイナス10%になったら損切りするというスタイルの方が合っているのかもしれない。
ただ、一般的な情報としてのPERを使うだけでなく、自分なりに調査してあるべきPERを設定し、それまでの間はむしろ割安である、という見極め能力は大いに学ぶべきだし、自分もそこに磨きをかけたいと思った。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

企業の成長率と、perなどを考慮して、リスクを可能な限り避けつつ、リターンを得る手法です。

著者自身がサラリーマンなので、短期投資ではなく、中長期的な目線の投資が多いため、再現性の高い手法といえます。

やっていることは、シンプルで難解ではないものの、それが株式投資においては重要であることを再認識させてくれる1冊です。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

具体的な投資法が書いてあって参考になった。

現在はインデックス投資しか行っていないが、こういった個別株投資にもチャレンジしていきたい。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

奥山本2冊目。思い切って調べ直してみる。グロースとみえるかもしれんけど、小型株を狙ってるわけではないと言う事は結構大事。

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バリュー投資の実践本。
インデックス投資以外は、やったことないので、難しいと思った。
理解できるまで、何度も読みたいと思った。

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2021年09月08日

Posted by ブクログ

本書では、バリューエンジニアリングを株の側面から企業分析に応用してその事例を詳細に記載してくれている。バリューエンジニアリングと言っても高度な話ではなく、非常にシンプルに機能とコストのバランスなのだが、当てはめる数字をどのようにセットしていくのか?と投資ストーリーの設定がコツとの事。

数字の方は、
上昇可能性= 本質的価値/ 株価 -1
という式が提示される。

例えばある企業一株の本質的価値が1500円で株価が1000円なら、上昇可能性は、50%となる。

本質的価値という言葉が出て来るのだが、これが具体的に何なのか?についてが、ちと難しい。

本質的価値は、あるべきPERと実力値ベースの予想EPSに因数分解されますが、あるべきPERの算出の数値を提示(ある範囲に固定)してくれているところが良いのではないかと思います。

実力値ベースの予想EPSについては、更なる因数分解はこの本ではされていませんが、他のバリュー投資本ではあったりするのであえて触れていないのだと思いました。財務諸表を見てこうやって計算すると出るよということではなく、この本質的価値を自分の頭で個別企業に当てはめて算出していく手法が書かれています。

投資対象のフィルタリングの手順や投資に至った時の
投資ストーリーとVE投資一覧表のログを残しておく事など、エナフンさんのノウハウが提供されてます。


なんか、この手の本を読んでもなかなか四季報とか個別銘柄の情報に気が向かないんですよね… やっすい株じゃない買い物する時には、比較するのに、大損するかも知れない株では、比較しないで気分で動いてしまう…

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2021年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運転免許証を取得する位の勉強をしてから、四季報などを利用して本質的価値と比べて株価が割安な、これから2倍以上に成長するであろうお得な株を見つけ、3〜5年の長期保有して利益を得る。

投資はインデックスだけでいこうと思っていたけど、もう少し勉強して情報を読み取る力をつけて、3〜5銘柄ぐらいは個別株を長期保有してもいいなと思った。
年収を増やしたくて、副業とか、何か手段がないかなと思っていたけど、株なら今の仕事をしたままでもすぐ始められる。株を勉強しよう。

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2020年12月30日

Posted by ブクログ

2020年66冊目。満足度★★★★☆

原則1:2倍高以上を狙える株のみ買う
原則2:3〜5年の長期保有
原則3:5〜10銘柄に集中投資する
原則4:先の明るい企業だけに投資する
原則5:ボーナスポイントになりそうな材料を探す

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2020年09月24日

Posted by ブクログ


PER15倍を平均と見る(ただ数値を厳密に扱うわけでなく、アバウトに見て個々の企業状況は違うから。

バリュートラップ株には投資しない。
大きな成長はしない、先行きは普通の企業はたとえ割安でも見合わせる。

あくまで、先行き明るい企業に限定して投資するのがVE投資(バリューエンジニアリング投資)の重要なポイント。
→バリューとグロースのリターンを取り込める。

自信が持てるまで、購入は見送る。
→自信の度合いによって妥当と思われるPER水準を3段階に設定しよう。
かなり自信がある場合の基準値をPER15倍、自信の度合いによって14倍、13倍と基準値を下げることにした。

「先行きかなり明るいが自信なし」は少額だけ買う。

確率は低いものの、もしうまくいけば大きなリターンが狙えるタイプの投資対象には、僅かでも良いのでとりあえず張っておくのが正解だ。

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2020年09月21日

Posted by ブクログ

その名は知っていながら、著作には触れたことがなかったもの。前作を読まずに本作を読んだから、ってのもあると思うけど、いまひとつ興奮しなかった。でも、一見学ぶことがなさそうでも気づきはいくらでもあるし、何より実績のある人の言葉はそれなりの重みも伴う訳で。

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2020年10月05日

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