あらすじ
人気シニアブログ「りっつんブログ」を書籍化!
36歳で夫を亡くし、未亡人になって26年。現在62歳の著者・りっつんがひとり暮らしの日々を綴ったエッセイ集。
夫が教えてくれたこと、猫との暮らしについて、友だちとの時間、年を取るのも悪くないと思える出来事、62歳のいま思うこと、老後のお金について、をテーマごとにまとめました。
還暦を迎えてピアノの弾き語りを始めたり、未亡人のお友達同士で集まってお酒を愉しんだり、飼っている高齢猫と会話したり、夫の遺品を整理したり(夫にとっては宝でも妻にとっては…!?)、YouTubeで最近のメイクを学んだり、引っ越し先を妄想したりするりっつんの毎日。ときには病気の友人を見送ることもあります。
そんなときでも、考え方ひとつで恐怖や孤独におびえずにすみます。
本書には、自分で自分の機嫌をとる天才・りっつんのひとり暮らしのコツが詰まっています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現時点では今年イチ、読んでよかった本!
今の私と同年代で夫を亡くして、仕事しながら女で一つで息子2人を育てて…
その人生は想像を絶する大変さだったとは思うけど、だからこそいろんなことを悟っているというか、静かで落ち着いていて品があって、だけど心にドシンと響く文章で。
こういう経験談を書いてくれたおかげで、ひとりになっても「ひとりの楽しさ」が待っているだけ、怖くない!とわかったし、自分も誰かの役に立てるように、これまでの経験を活かして発信を続けたいと思えた。
りっつんはきっと、まわりの人たちに愛される女性なんだろうな。
Posted by ブクログ
今は、想像できないけれど⋯
やがて訪れるかもしれない、ひとり暮らし。
実体験は、やっぱり説得力があるなぁ!
一人暮らしも年を取る事も少し楽しめそうな気がする。
世の常識に囚われず、なんでも柔軟な目で物事を見よう。
ワクワク、ドキドキしてきたよ。
りっつん、ありがとう!!