あらすじ
【不確実な時代に差をつける! キャリアとスキルを掛け合わせて「稼ぐ方法」】「年収を上げたい」「今の会社で長く働きたくない」「人生100年時代と言われてもピンとこない」。こうした悩みや不安を抱えている人は多い。それは、自分で限界値を決めつけているから。視野を広げ、思考を変える。それだけで、生涯収入が劇変し、40歳以降は悠々自適の生活を送ることができる。日本企業でエンジニアとしてのスキルを身につけ、海外で起業、現在は米国スプランクで働く著者が、キャリアとスキルを掛け合わせる独自の複業法を明らかにする。また、Udemyの人気講師としての経験から、スキルを活かした副業テクニックも紹介。会社に頼らず生きていくための「新時代の働き方」。
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Posted by ブクログ
他人と同じことをやっても勝てない。
そのために、「これは」と思ったものはどんどん試す。気になる人やコミュニティに足を運ぶ。
その積み重ねから結果として、本を出せるくらい素晴らしい状態になった人の考え方が分かる。
冷静に振り返ると、この人と同じことを自分がやってもうまくいかないだろう。
他人と違う、自分にフィットする、生き方を探そうということ。
Posted by ブクログ
抽象
・ハーフな働き方
・スピード感
・働きすぎ
・金持ちを見ろ
・自分が主導権を握る
具体
・汗水垂らして社会のための日本人、人を使って効率化のアメリカ
・徹底的にスピードを重視するという指針がないと利益をとれないくらい、流れが早い。
・やりすぎると脳疲れるし、いい人材は選び放題なので、高給企業に流れてく。
・イーロンマスクのような金持ちの「次はこれがくる」と言った発言は、予言ではなく、こうするといった「出来レース」のスタート合図なのでは?
・主体性がないと、全てが中途半端になる。結果、成果が得られない
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Jリーガーを目指していたが怪我で挫折。
その後シリコンバレーでエンジニアで高収入を稼いでいる著者の思考法。
すば抜けた能力はないかもしれないが、それでも成功する方法は参考になった。
★お金持ちを見て流行りに乗っかる
★平時から最悪の状況を想定し、準備をしておく。
★自分が勝てそうなところ、これから伸びるところにリソースを投入。
凡人の成功方法
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■読んだ目的
自身の働き方の思考回路へ、何か参考になるノウハウがあれば取り入れたい
■所感
・シリコンバレーの働き方がすべて良いわけではないが、良いところを取り入れる意味で参考にできる部分は多々あると感じます
・それ以外にも、ちょっとした考え方の部分としても、改めて気付きになる箇所がありました
Posted by ブクログ
戦う場所を正しく見つめ直す。
これだけで、年収は上がる。
売れていて、利益が上がっている会社にいれば
そうでない会社にいるよりも、年収は高くなる。
そこにいくためには、どうするか。
必要とされているスキルを得る。
情報は、どんどん発信する。
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自由へのあくなき探求。
日常の常識から離れてみる。
調査の大切さと、自分のゴールに対しての最短思考。
変な意味ではなく、使えるものは最大限に使う。
凝り固まって悶々とする日々にヒビを入れてくれるような本。笑
アメリカの話が多いが、自分の環境と比較しても刺激があり面白い。
Posted by ブクログ
「儲かる世界の流れに乗ることで、早期リタイアし悠々自適に余生を楽しむ」という筆者や欧米人の考え方はとても魅力的。
著書にもかいてあるとおり、日本人は「やりがい」に重きを置き、お金を儲けることを「良くないこと」なんなら「悪」として見ている。日本に根付いた「やりがい」だけで生産可能年齢を終えるのは、「やりがい」だけで疲弊している学校教員のもと私たちは育ったから?
とはいえ、そんなことを言ってもしょうがない。著者のように今豊かになるにはどうしたらいいか、自分の脳をフル回転させて考えてみよう。
Posted by ブクログ
タイトルの冒頭で惹かれて読んだ。わかってるけど行動に移せていない自分を感じる。情報を正しく入れて戦略を立てる。稼ぎたいけど、どうすれいい?この壁は突破できていない。
Posted by ブクログ
『プロフェッショナルとして人生を全うできるのは、ごく一部の人間だけだ』
エンジニアを中心に世界に視野を広げながら複業して生きていく、その方法を説いた本。著者のいう「シン・キャリア」という提案は、アメリカと日本の仕事の価値観をハーフ&ハーフで持つという考え方。かいつまんで言えば、「お金を稼ぐ」→「やりがい」へのシフトで幸せに、ということ。
①感想
・最初の数ページで期待値を上げすぎ。読み終えたとき、ボクは普通に日本にいた。しかも、実家(笑)※このくだりは読んだ人にしかわからないです。
・シン・キャリア戦略については個人の価値観によって共感できるかどうかが大きく変わると思う。あとは読書の実年齢。ボクはすでに40歳なので、金もないのにやりがいにシフトすべきお年ごろに!?ピンチ!(意味不明)
②学んだこと
・シリコンバレー流、企業を選ぶポイントは、スキル重視かどうか。
・フルタイム勤務は時代遅れ。就業規則にコアタイムを設定している企業を選ぶ。
・市場の大きな国に身を置く。
・アメリカは360度評価が基本。部下からの評価で上司がクビもある。
・日本のように他者の真似を卑下しない。シリコンバレーは真似の応酬。
・発信型副業はとりあえずアップして反応を見ればいい。
③どう活かすか
・シン・キャリア戦略はもはや年齢的にムリくさい。どうしよう?
・真似やパクりをカッコ悪いという価値観は捨てる方がよさそう。背に腹はかえられぬ。
・発信は60点でとりあえずアップする。反応良ければ再度作り直せばいいと考える。
Posted by ブクログ
人生のリソースは限られている。選択と集中を。
本業ライスワークと、自由なライフワークの比率を加齢とともに逆転させる。
マネージャーはプレイヤーが働きやすい環境を整えてくれる人。やはりDJか。
良い企業の株価が上がるのではない。株価が上がった企業が良い企業になる。
イーロンマスクの動きに注目せよ。大きな波の、うねり始めに注目せよ。
Posted by ブクログ
複業の思考法というより、ITプログラマーである筆者の思考ノートといった印象の1冊。
どういった観点から次に学ぶスキルを見いだしていくか、その視点を海外に置くことの意味などはよく分かるし、誰にだって可能性があることも分かりやすかった。
反面、それらに関して、”今後”のスキルがどう言ったものかということやどのような観点で見つめるかといった解説は為されていない。
例えば、pythonの優位性を14年前から知っていた、と書いていてそれは凄いと思うものの、ではこれから何に着目するのか?言語でなく会社、地域として本当にシリコンバレーのままで良いのだろうか?といった部分まで切り込まれておらず、文面だけ読んでいると本文中で"ならない様に意識した"というアメリカ至上主義に近い内容と言われても反論出来ないのではないかと感じた。
自分の食い扶持を譲らない為にも全てをつまびらかにも出来ない筈なのでビジネスとしては当然の話であるが、書籍タイトルに対して得られたものが少ない印象。
複業と言いつつ中身が本業プログラマー前提だった事も否めず(丸々一章プログラマーのなり方に紙面を割いている)なんだかなぁといった印象は拭えない上、最終章に至ってはほぼ自分語りになっている。
だから私はこの本を「自身の思考した事やそのプロセスを可視化及び書籍化した」ものであり、他者の考えや目線を知れるという意味では有意義だと思うが、普遍的な思考というより、再現性の低い一個人である筆者の自分語りになっているのでは無いかと感じた。
もちろん視座が広がったのは面白かったが、実質2.5点としたい所