あらすじ
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ひと口食べれば懐かしいあの頃へタイムスリップ
誰もが経験したことのある「駄菓子屋で食べた思い出の味」、「夢中で集めたあのオマケ」。昭和のレトロなお菓子から最新のお菓子・オマケ事情まで、日本が誇る「お菓子文化」を紹介した1冊です。
【CONTENTS】
【プロフェッショナル】お菓子開発物語
お菓子にまつわる“をかし”な話
・果てなき挑戦は続く 〜おにぎりせんべい開発ストーリー
株式会社マスヤ
・シンプルだからこそ難しい 〜ホームパイにこだわり続ける男たち
株式会社不二家
・作り続けて65年 〜いまなお情熱は衰え知らず
梅の花本舗
昭和のお菓子大行進 Part.1 〜昭和39 (1964) 年まで
…甘いものに飢えていた戦前〜戦後。そして高度経済成長とともに暮らしは欧米化し、お菓子も進化していく。東京オリンピック開催、東海道新幹線開業の1964年までに発売された昭和のお菓子85品を紹介。
・懐かしのお菓子CM (1)
・お菓子工場を社会科見学 株式会社 ハシモト
昭和のお菓子大行進 Part.2 〜昭和54 (1979) 年まで
…日本が先進国の仲間入りを果たした昭和40年代。この頃からテレビCMによる大ヒット商品が続々と出現。SONYウォークマンが登場した1979年までに発売されたお菓子144品を紹介。
・懐かしのお菓子CM (2)
・お菓子工場を社会科見学 ロッテ ガーナミルクチョコレート
・みんな心躍らせた!「おまけCollection」
昭和のお菓子大行進 Part.3 昭和55 (1980) 年〜
…コンビニが普及しはじめ、ファミコンが流行し、バブルにわき始めた時代。そんな昭和末期に発売されたお菓子86品を紹介。
・お菓子工場を社会科見学 ぼんち株式会社
・本場新潟五大メーカーの商品を徹底検証「柿の種総研」
・日本全国ご当地菓子
・お菓子年表
・メーカー社員さん直撃!「お菓子、好きですか?」
・お菓子と子どもにまつわる昭和の風景「紙芝居屋さん」ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
個人的にブルボンはおばあちゃんのお菓子というイメージがあったが、意外と森永の老舗っぷりがすごい。マリーってこんなに昔からあるの!?
明治のチョコレート菓子も懐かしくて、今度コーヒービート買おうって思った(笑)
駄菓子ばかりではなく、ポピュラーなおやつも網羅しており、楽しかった。シルベーヌはお金持ちの家にあるお菓子、と思っていた子どもの頃にタイムスリップ。
Posted by ブクログ
すごいね、戦前から現在まで発売された主なお菓子の
オンパレード!あ~こんなのもあった~と楽しめる。
なにより、現在も発売されているお菓子の数々。
パッケージとか、リニューアルはあっても、
今まだ万人に愛されていることの素晴らしさ。
こういうのを企業努力っていうのだなぁと、しみじみ。
お菓子ごとのちょっとした想い出的な紹介文、制作工程の様子、
柿の種の比較、想い出のおまけ等、昭和を生きた世代には嬉しい内容。
制作スタッフも全員昭和生まれというところが良い。
個人的には、ライスチョコ、さくらんぼ餅が載っていなくて
残念(--;
Posted by ブクログ
読書録「昭和のお菓子」4
出版 玄光社MOOK
p73より引用
“しかも、このお面をデザインしているのは、
あの赤塚不二夫大先生なのだ。”
昔からある懐かしのお菓子を、年代順に紹
介する一冊。
大正時代から今でも作られているものから
惜しまれながら生産されなくなったものまで、
開発者へのインタビューなどをはさみながら
紹介されています。
上記の引用は、豆菓子の老舗「でん六」の、
節分の鬼のお面についての一文。
先生がなくなられてからも、フジオ・プロが
デザインされているそうです。
今年ももうすぐ節分ですので、目にする機会
が多くなるでしょうから、気にして見てみる
のも楽しいのではないでしょうか。
こうして見ていると、見たことのないお菓
子もたくさんありました。
お菓子にも地域性があって、大手メーカーの
物でないと全国に流通していないのでしょう。
今ならネット通販があるので、手に入れよう
と思えば出来るでしょう。
お菓子が好きな方が読むと、スーパーに出
かけたくて仕方が無くなりそうな、楽しい一
冊です。
しかし、減量中の方には辛い一冊かもしれま
せんね。
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Posted by ブクログ
私は平成生まれなんですが、お馴染みのあのお菓子はこんな昔からあったのか!という驚きが沢山ありました。
また、生産終了してしまったお菓子の美味しそうなこと・・・。
食べてみたかったです。
当時のパッケージの写真が載っているところも良いなあと思います。
とにかくお菓子が食べたくなる一冊でした。
Posted by ブクログ
昭和39年まで、54年まで、55年以降に発売されたお菓子の数々。星の数ほどあるお菓子の中から、比較的メジャーどころが紹介されている。パッケージの変更やレシピの改良などしながらも、いまだに第一線で活躍しているお菓子が多いことに驚かされる。
2013年に編集された本で、この時点では発売中でもその後終売になったもの(森永チョコフレークとか)もある。中には「あったなー!こんなお菓子」というものが発売中と書かれているものがあり、それから9年経った今でも販売中なのか興味深いものも多数。
144ページでライトにまとめられているのであまりマニアックな商品までは載っていない。もはや写真などデータも残ってなさそうなお菓子まで載った図鑑などあったら手に入れたいものだ。