【感想・ネタバレ】SINoALICE -シノアリス- 2巻のレビュー

ヨコオタロウ / アオキタクト / ヒミコ / ジノ

殺戮美少女、登場。
※こちらの商品には、『SINoALICE -シノアリス-』で使用できる特典シリアルコードはついておりません※
暖かい家族、大好きな友達、そして密かに恋する想い人…全てが平凡で幸福な日々を生きていた女子高生の「アリス」。しかし、ある日そんな日常が「赤ずきん」という謎の少女に全て壊されてしまう。家族全員を惨殺された「アリス」は心神喪失状態になり家族を失った絶望に耐えられず入院先の病院の屋上で自殺をしようとするが、その瞬間、いつか夢で見たあの不気味な人形たちが再び彼女の前に現れたのであった――…「欲望」を抱えた少女たちの殺戮ゲーム、「シノアリス」第２巻、開幕。
(C)2020 Yoko Taro┴(C)2020 Takuto Aoki┴(C)2020 himiko┴(C) SQUARE ENIX

[ブクログ · ★★★★★]

一巻と二巻同時刊行されたうちの二巻目。
一巻は序章、二巻はアプリの内容のコロシアイが現実で行われるので結構、血みどろの描写アリだがキャラが赤ずきんが出たりと「焼き芋食べたい」とか名台詞あったりだが、ゲーム遊んだ方は女性が多いようなんですが、ぶっちゃけ、このコミカライズ版はこういう最近では見無くなった、血と性の描写があるものが大丈夫なのであろうか？と思うが、私は昔から少年ガンガンにて、鋼の錬金術師とか他にも結構血みどろの話があったので、今ではかなり珍しいなと思うが、取りあえず、ヒミコさんのツイートで読んだりしたものを想像してはダメ。どっちかというと今までのヨコオタロウさん原作の君死ニタモフ事ナカレとかあの辺りが合う方かという内容なので、注意して欲しいが、個人的にはアプリもかじった程度だが、このコミカライズ版は現実に置き換えると、こうなったみたいな感じで、実に面白いと思える作品だと思う。
何ていうか、昔、ドラッグオンドラグーン一作目を初めて遊んだ感じにかなり似てる。
アプリ遊んで無い、もしくは遊びたかった方も読めるものがこのシノアリスである。
まあ、オススメはしにくいが、ファンブックという作品の一つだと思う。
あと今回も巻末に補完するノベル付きで、ここは脚本、つまりシナリオのアオキタクトさんが書いて居たりと色々凄いなと思う作品です。