あらすじ
すっかり雪に覆われた世界。人類の命運を握っているのは、なんとシムと呼ばれるケモ耳の妖精さんなのです!
私は彼らを増やす研究チームの一員に選ばれ、故郷・ナハトの村でフィールドワークを行うことになったのですが……。
おやつ作戦に、牧場化計画、はては秘密基地づくりまで。自由気ままなシムや個性的なチームメンバーに振り回され研究は困難の連続です。
「おやつをくれー」「疲れたぞー」
ああもう……! こんなことで春をとりもどすプロジェクトは、無事成功するのでしょうか――?
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Posted by ブクログ
世界寒冷化現象に見舞われ、エネルギー資源が枯渇しかけているという世界観でありながら、シムという妖精さんのほんわかした雰囲気や、主人公のササののんびりした印象で緩く読めました。
研究メンバーが癖のある人ばかりでしたが、ササやシムののほほんとした空気に絆され、最後に皆んなで大きな事を企画してしまうほど仲良くなってしまうなど、世界観に似合わず平和な雰囲気がとても良かったです。