【感想・ネタバレ】《明智光秀を父に持った女》夢月の十字架のレビュー

あらすじ

2020年大河ドラマで話題の明智光秀を父に持ち、織田信長の発案で細川忠興に嫁いだ明智玉子。そして運命の日。父・光秀の起こした謀反「本能寺の変」は玉子の運命を大きく変えることとなる。その時何が……!? 後にキリシタンとなり《細川ガラシャ》となった女の数奇な運命を描いた感動作!!

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カトリックの矛盾

身分問わず、女性は家を守る為の道具にしかなれなかった時代に、ガラシャはカトリックの教えを通して、自分にとっての自由を求めたのがよく理解できました。カトリックは、自殺は罪ということになっているのに、最後は世の中に抗えずに、命を落としてしまうガラシャを通して、カトリックの教えが、幸せに天寿を全うできるためのツールになり得なかったのが悔しく感じて、矛盾を感じました。

#泣ける #切ない #タメになる

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2023年10月23日

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