【感想・ネタバレ】たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる!会計の教室のレビュー

あらすじ

ベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』著者、林總氏の集大成の一冊!

IT、英語、会計がビジネスパーソンの三種の神器と言われて久しいが、実際に、会計を理解できている人、使いこなせる人は、まだまだ少ないのが現実だ。
たとえば、あなたは以下の素朴な疑問にスラスラと答えることができるだろうか?

・利益とは何か?
・利益が出ているのに、なぜ借金してボーナスを支払うのか?
・内部留保とは何を指しているのか?
・無借金経営は借金経営より優れているのか?
・ROEが高いほど良い経営と言われるが、それは本当か?etc.

もし回答に詰まるようであれば、まだ会計の基本が理解できていないと言える。
しかし、それはあなたのせいではなく、これまでの会計テキストや会計教育に問題があったからだ。

会計士となって46年、会計大学院教授になって15年というすべての経験をもとに、会計の基本と決算書の読み方がスッキリわかる画期的な入門書が完成した。
しかも、「たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる」というものだ。
本文は親しみやすい対話形式で展開し、イラストや図解も多数取り入れ、直感的にも理解できる構成になっている。
日本人の会計リテラシーを底上げする入門書がどういうものなのか、ぜひその目で確かめていただきたい。

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Posted by ブクログ

会計、数字が苦手なのですが、なぜ日々経理業務を行うのか、決算書があるのかという芯のところを教えてもらえた気がします。
完全にはむつかしいかもしれませんが、自分が消費者として物を購入する時に、見せかけの華やかな資金運転をしているところではなく、できるだけ正しく経営をしているところや、従業員や働く環境などの資産を大切にしているところのものを購入して、応援するようにしたいなと感じました。
簿記の試験を受ける時に、また読み返したいです。

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2021年03月27日

Posted by ブクログ

決算書の読み方を説明した本。先生と生徒がQ&Aの会話方式で説明しているので素人にも分かりやすい内容になっている。
一通り読み終えて理解は深まったが、キャッシュフローの部分はまだ怪しいところがありそうだ。後2,3回は読み直して身に付けていかないと、まだ決算書を読んで会社の良し悪しを語れるまでにはなれそうにない。こればかりは時間をかけて慣れていくしかないと思う。

少し気になったのは、計算間違いがあったり、単位抜けの誤記が目立った点。会計の骨子には影響は無いので気にしなければ良いが、売り物の本なので精度は上げて欲しいと思います。

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2021年01月20日

Posted by ブクログ

途中までなら未経験でもついていけるわかりやすい一冊
会社で、転職で、「財務諸表よめたらなぁ」って思いませんか?ビジネスでは超重要なのに、大学では習わずに卒業できるんですよね笑
簿記3級でさえつまづく会計音痴の自分ですが、決算書を理解できるようになりたいと思い読みました。会話で進んでいくので読みやすいし、授業を受けているようでした。ゼロからでもとっつきやすいのでオススメです

・財務諸表に書いてあることは現金の流れだけではない
これ、当たり前なのかもしれませんが、本書を読んで腑に落ちました。決算書はお金のやり取りではなく、商品や在庫もお金に形を変えて書いてあるんですね

・見えない現金製造機が営業利益率を高める
最終章の話は耳の痛い話の方もいるかもしれません。そして、わたし自身、そのような人材になれているか・・漫然と過ごしていないか考えさせられました。

・10日でゼロからマスターするには努力が必要
わたしは10日で主人公のように鋭い洞察はできるようにはなりませんでした。しかし、その洞察を読めば【そういうことね!】ということはわかるようにはなりました。本書を片手に実践が必要です。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

決算書の読み方が先生と生徒の対話形式になっていてわかりやすかったです
ただ、10日間でこの内容を全て把握するのは難しいと感じました。決算書をみて、思考する練習が必要だと思います。

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2021年03月20日

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