【感想・ネタバレ】君がいた夏のレビュー

あらすじ

九年ぶりに幼なじみの透(ゆき)と再会した蒼太(そうた)。だが蒼太は成長した透の姿に戸惑いを感じ昔のように打ち解けられない……。表題作「君がいた夏」のほか、「東京浪漫細工」シリーズを二篇収録した珠玉の傑作短編集!
※本作は『東京浪漫細工』にも一部収録されております。重複購入にご注意ください。

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Posted by ブクログ

すごい名作。絶版?になったのが不思議なくらい。現代のハヤリに合うかどうかは判らないケド。日本の純文学がマンガになったような作品。文章も情景も、片山愁の才能で思う存分魅せてくれる。時代は、いつだろう?戦前?戦後?田舎に住む主人公の下に、昔の幼馴染みが帰ってくる。そして、ひと夏を過ごすんだけど。人の命は儚く、美しい。その情景は淡くて、その人を想う気持ちは切ない。読み終わったら、深く沈んでしまうけど、ただただ気持ちは安らかになる。本当におかしいくらいの名作。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

片山 愁。白と黒のコントラストの強い特徴的な絵柄で、女性の目からみた魅力的な少年を描いている。「東京浪漫細工」

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2009年10月04日

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