【感想・ネタバレ】戦後欲望史 転換の七、八〇年代篇のレビュー

あらすじ

話題の人物や事件でつづる戦後史。世間を騒がせた大事件や懐しい風俗・流行など、時代の求める雰囲気をいちばん鮮明に映す「欲望」という観点か、「“我らの昨日」を再現する! ――連合赤軍事件や三島由紀夫の自決や、前総理大臣・田中角栄の逮捕から、近くはグリコ・森永事件まで……恐しい犯罪や奇妙な事件のあいつぐ1970~80年代の深層を、人間の「欲望」という視座から見据えて描く戦後の同時代史。詳細な社会風俗年表とともに、当時の懐しい雰囲気や時代相が甦る。全3冊。

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Posted by ブクログ

3/3。60年代の夢が70年代になってはじけ、80年代のバブルが90年代になってはじけ…。歴史は(多少様相を変えながらも)繰り返すのね。パトリズムとマトリズムは分かりやすい概念だな。

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2010年04月18日

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