【感想・ネタバレ】ビーワンダー!B-1王者 富士宮やきそば物語のレビュー

あらすじ

法螺を吹けば、人は皆踊り出す。痛快!B級グルメ町おこしストーリー

「我々にはやきそばがあるじゃないか」。町おこしワークショップでそう発言した男に、最初は誰も耳を貸さなかった。しかし、「G麺」だの「路地カル」だのとダジャレを連発し、できもしなそうな夢想を語る男に、ワークショップの参加者たちは次第に魅了されていく。
富士宮やきそば学会会長の渡辺英彦氏をモデルとした、突飛で魅力的なアイデアが次々と実現していき、やがて日本中に広まっていく様を描いた町おこしストーリー。当事者たちからの聞き取りはもちろん、当時の記事や映像資料などを綿密に取材した、限りなくノンフィクションに近いフィクション。町おこしにかける人間たちの情熱が、人を動かし、行政を動かし、町全体を動かした。最初に法螺がある。現実は後からついてくるのだ。B級グルメによる地域活性のムーブメントを起こした“富士宮やきそば”の謎がいま明かされる!

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Posted by ブクログ

富士宮やきそばの誕生物語。実話ながら、主人公や登場人物の名前を架空のものにして、現実再現小説にしたもの。B1グルメに関心のあるひとたけでなく、まちおこしに興味がある人もぜひお勧め。

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2015年11月22日

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