【感想・ネタバレ】せなかのともだちのレビュー

あらすじ

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第16回創作コンクールつばさ賞(童話部門)優秀賞受賞作! フンズワ森には、いじのわるいヒツジと、おこりんぼうなハリネズミが住んでいました。ある日、がけの上からヒツジの背中にハリネズミが落ちてしまい、ヒツジの毛とハリネズミのハリがからまってしまいました。ヒツジが動けば動くほど、ハリネズミのハリはヒツジの毛にからまっていきます。「だれだ、お前は!」「お前こそ、だれだ!」ヒツジとハリネズミはお互いを見ようとしますが、まったく見えません。言い争いを続けているうちに、ふたりはようやく気づきました。“これは、自分たちでは引き離せない”と。だれかにとってもらわなくてはいけません。ところが、いつもえらそうにしているふたりは、やさしい顔つき、やさしい言い方でお願いすることができなくて、みんなに断られてばかり……。素直になることの大切さや、お互いを思いあうことの大切さを描いた幼年童話です。

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Posted by ブクログ

とても素敵なお話。似たもの同士のハリネズミと羊がひょんなことから離れられなくなってしまい、知恵を絞る物語。その過程でどんどん状況が良い方向に変わっていく。低学年向けの作りだが話の内容は高学年にも良い。

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

とても意地悪いヒツジがいました。おいしい草もしんせんな泉もひとりじめ。鼻息荒く、細い黒目は針のよう。ほかの動物は怖くて近寄る事も出来ません。
そんなヒツジの背中に、怒りん坊なハリネズミが落ちて来ました。
ヒツジの毛にハリネズミの針が絡んで、離れられません。
他の動物たちも、2匹を怖がって助けてくれません。
ヒツジもハリネズミも、お互いに文句ばかり言ってましたが、優しい言い方でないと、誰も頼みを聞いてくれないと気がつきます。
さて、2匹は優しくなれるのでしょうか

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2017年10月29日

Posted by ブクログ

犬猿の仲だったはりねずみとひつじがいたしかたのない理由でともに旅していきながら、最終的には仲良くなる展開。

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2016年09月10日

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