あらすじ
澄田 歌。夫のきみ君と一緒に、建てたばかりのマイホームで新しい生活が始まる…はずだったのに、そのきみ君は事故で亡くなってしまった。周りのみんなは「『新しい人生』に進むべき」と背中を押してくれるけど、今はそんなこと考えられない。だって、まだきみ君はこの家にいるんだもん――。笑って泣けるおうちレストラン開業ストーリー！
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ちょっと切ない
大好きな夫が死んてしまう。悲しくて悲しくて、耐えられない状況なはずなのに、夫の幽霊のおかげで前向きに過ごしている主人公。でも、夫も幽霊なので、将来を考えると切なくて、次が読みたいような、読みたくないような。
匿名
1
澄田歌は夫のきみ君と新しいマイホームに住みながらこれからの人生に希望を持っていたはずだったが、きみ君が事故で亡くなったことにより一人放り出されてしまう。
買ったばかりの家のローンなどどうしたらいいかわからない歌はファミレスで働きながら気を紛らわすことしかできなかった。
しかも亡くなったはずのきみ君が地縛霊となって自宅にいる状態が続いている。
そんな歌には小さなころにオムレツを出す小さ目のレストランを開きたいという夢があった。
そしてそれを思い出したときに今の自宅を改装してレストランを開こうという気持ちになった。
きみ君が地縛霊として家にいるのでここで開けば二人でやっていけると思ったらしいが…。
辛くても前を向いて生きていかなければいけないと思える作品。
「きみとレストラン」ってタイトルだからほのぼのとしたものかなって読み始めたら、幽霊さんが出てきてちょっとビックリしました。よく見たら表紙絵に天使の輪がついていますね。
シリーズ作品レビュー
