あらすじ
「挑戦せよ。君はかならず、成功する」
国内最大のシードファンド(300億円)を運営する、36歳、若手NO.1ベンチャーキャピタリスト・佐俣アンリ、待望のデビュー著作!
生き方に迷う「若者たち」を圧倒的に肯定し、徹底的に挑発する、仕事論の新しいバイブルが誕生した。
この本から、新時代のSONY、次のメルカリ、そして、今は誰も想像すらできない「未来の会社」が生まれるかもしれない。
べつに起業じゃなくてもかまわない。スポーツでもアートでも、趣味でも社会活動でも、目の前の仕事でも、なんだっていい。
もし君に「熱」があるならば、それを何かに100%ぶつけて、人生をスタートさせよう。
「ポテンシャルはあるけどチャレンジしていなかったり、登るべき山が見つからずに悶々(もんもん)としている10代・20代に届けたくて、この本を書いた。ノウハウ本でも成功本でもなく、ただ君の暴走本能を刺激する本だ。もし君が何かに挑戦するなら、支援しよう。大丈夫。君はかならず、成功する。」――佐俣アンリ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アツい。アツすぎる。
もっと早く出会っていればと思わせてくれる名著だった。
VCという職業の魅力、佐俣アンリという男の魅力がこれでもかと伝わってきた。
VCという職業に興味を持たせてもらったことに感謝したい。ちょっと遅いが、VCか起業家を今後の働き方の選択肢として考えていきたいと思った。
特に、トップ集団に属して平均点を取れれば、自ずとトップに成長し続けられる。人間は場所によってしか成長しないという部分は強く刺さった。
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僕は君の「熱」に投資しよう
自分の熱を肯定し、応援せよ
起業とは、「夢」を見続けられる選択肢だ
どうせやるなら、規模を100倍にせよ
トップ集団に属して平均点を取れれば、自ずとトップに成長し続けられる
→クリリンは、悟空たちといたおかげで地球人最強になれた
→人間は「場所」でしか変われない
→自分にとって正しい場所はどこか?常に見極めろ
成長する事業が優れた人格を作る
→事業が成長しなければ、人格が大成することはない
起業家は、天才でも「打率3割」
→もしも今事業が停滞し、無意味な努力に時間を費やしているとしたら、「イチローにだって冴えない試合はある」と割り切る
→伸びない事業に見切りをつけ、「ピボット」せよ
ベンチャーキャピタリストは、お金を扱う「金融業」ではなく才能と対峙する「才能取扱業」である
全力で楽しめ!その責任がある!
起業家は太陽、ベンチャーキャピタリストは月
→孤独な仕事。ダメな時は叩かれ、本当にいい仕事をしている時は誰も気づいてくれない
ベンチャーキャピタリストになる条件
→「逃げない」ことが大切
→起業家たちと一緒に修羅場と向き合い、そこが地獄だろうと一緒に落ちることができる
→まさに総合格闘技、経営もファイナンスもビジネス経験も全て必要になる
世の中には勉強や修行や準備など「やった方がいい事」は無限にあるけれど、「今やらなければならないこと」は物凄く少ない
→最短距離で、リスクを恐れず進まないと遠回りする
→どちらを取るのか?人生が変わるほどに馬鹿でかい!
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独立系ベンチャーキャピタリストとしての著者の経験がストーリーで書かれており大変おもしろかった。
ベンチャーキャピタリストと聞くと、何もしないでベンチャー企業に投資して上場したら上場益を得る…のように考えていたが、全然違った。
実際は、ベンチャー企業のマッチングや場の提供、メンタル管理など様々なお金以外のサポートが必要だということがわかった。
Posted by ブクログ
20代の若者をターゲットに書かれた本で、正直、最初は気が乗らずに読み始めた。(私は40代)
だが、挑戦する熱い気持ちを著者から感じられたし、自分にも沸々と湧き上がってくるものを感じた。
自分の子供にも、中学生くらいになったら読ませたい本の1つ。
・頑張るのと成長するのは全く別のこと。
・成長する事業が人格を作る。その逆はない。
・逃げないこと
・誰の与信を取りに行くか
・自分はなんのゲームに参加しているのかを正確に把握した上で、勝負を始める時から、成功までの道筋を丁寧に設計しなければならない
・全ては楽しいから始まる
・成功するのと次の挑戦が大前提
Posted by ブクログ
今までレールに乗ってきた人生だったけど、30歳を迎えて、本当にやりたいことを本気で探してそれに本気で向き合おうと思えた。
先のことばかり考えても仕方ないし、安穏と過ごすことが1番のリスク。熱くなる瞬間を追い続ける人生の幸せさを痛感させられた一冊。
今から変わります。
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VCであるアンリさんから見た、ベンチャーの事例集。
創業期への投資って勇気ありますし、実際はここにでてこないようなうまくいかなかった事例も多くあるんだろうなと思いました。
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エクイティで出資する責任感と現場感を味わってみたいと感じた。特にベンチャーは何も誰も正解が分からないからこそ、難しく達成感あるのかも。
いくらデットでお金貸しても、金融機関の性質上とれるリスクは限られてるしなあ、と銀行目線では感じてしまう。大企業(総合商社など)でいう「出資→出向→本社戻ってリスク管理」などは逆に、既定のルートが出来上がってるのかもな。自分がやってて一番楽しいリスクの取り方はなんなんやろか、と考える機会になりそう。
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人生、20代は短い。どんどん挑戦しろ。
選択の差によって人生の差は生まれる。
どうせ成功するんだから。であればそのサイクルは早いほうがいいだろう。
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僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義
著:佐俣 アンリ
投資家の仕事は、世界の金を動かすこと。企業や金融機関、エンジェル投資家たちから出資を募り、それを才能ある起業家に投資するのが仕事である。そして、起業家は、この世界そのものを動かす、ITや医療など、世界の常識を変えて進歩させる事業をつくるのが仕事である。
この資本主義の世界を今の姿にしているのは、いつもこのふたりの人間である。投資家と起業家の対話を聞いていれば、この世界は誰が変えているのか、どのようにして変わるのか、そして成功とは何かが理解できるようになる。
本書の構成は以下の7章から成る。
①熱があるなら、ぶつけようぜ
②生きる場所を、選び間違えるな
③成長しなければ、死ぬ
④君は、人類の年表に触れたくはないか?
⑤怖いけど、僕は「逃げない」
⑥こんにちは先生、起業しませんか?
⑦圧倒的な未来を、つくろう
著者は起業家の「熱」に投資しているが、圧倒的な「熱」の持ち主は著者である。熱は熱に集まり、合わさることで大きな炎となりさらに万全な「熱」を形成する。
多方向へ放出されるその「熱」の方向性を吟味し、時には火傷しながら、コントロールできないことを理解した中でその「熱」と圧倒的な「熱量」を持って付き合う。
本気の人間には本気の姿勢でないと信頼関係もできないし、並走することもできない。圧倒する熱を持つのではなく、違った熱で見えない何かで導くことで世界を変えていく。
著者にしかできないこともしれないが、それぞれにスタイルもある。遠い未来ではない、限りなく近い今にそれを成し遂げていきたいが、まだまだ力が足りていない。自分の熱を上げると共に気づいていない熱を持って多くの熱と共にやけどすらしてしまい兼ねない距離間で対峙することも忘れてはいけない。
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起業ってかなり自由な生き方なんだなと思った。
実際に起業する必要はなくても、起業家のような野心を持ったりそのような考え方で行動することは、組織内に置いても成果を発揮出来ると思う。
挑戦するという意志の強さはしっかりと持ちたい。
Posted by ブクログ
独立系としては国内最大のベンチャーキャピタルをしている佐俣アンリ氏による、若者の起業熱を挑発する一冊。
表紙だけでなく、側面も黒くて格好いい。
freee出版の起業時代というアプリのキャンペーンで当たった経緯で拝読。
ベンチャーキャピタルとして、起業家に投資を決めるとき、投資先が花開いたとき、撤退を勧めたとき、トラブルで世間に叩かれて一緒に乗り越えたとき、などの生々しいエピソードを交えながら、この本を手にしたなら必ず持っているであろう起業への熱を焚き付ける内容。
特に20代の若者の暴走を煽っていることに加え、成功の9割は場所で決まる(スタートアップ同士が隣で刺激し合える環境こそが勝因)、100倍の規模で考えろ、伸びないビジネスはスタートアップと名乗るな、と言ったあたりが主張か。
このあたりは、著者が敬愛するというYコンビネータのグレアムの影響もあるのかも知れない。
この前にYコンビネータを読んだところだったので、ちょうどアメリカと日本それぞれのシード投資キャピタルの事例を並べて知る機会にもなった。
もうどちらかというと親世代の自分のチャレンジには別の本に指針を求めたほうが良さそうではあるが、将来これを読んだ子供がやりたいと言ってきたら気持ちよく背中を押してあげなければならんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
人間、大事を成し遂げるには賢さよりも人格よりも情熱が肝心なのではと年々感じるようになってきたのだが、その感覚を肯定されたような気持ちになった。
成功とは成長することであり失敗とは成長しないことである、成功や失敗と金銭や社会的地位は本来関係ないものである、という考えは心に留めておきたい。
近い将来に起業をする気はないが、昔より起業という選択肢はローリスクになってきており一概にハイリスクハイリターンとは言えないことは覚えておこうと思った。
Posted by ブクログ
自分は起業に向いてないなって確認するために読んだ。
時々周りから「起業しないのか?」と聞かれることがあるが、"現時点で"特段解決したいと思う大きな社会課題も思いつかないので、「いいえ」と答えていた。そう、「熱」がないか、足りないのだ。この本を読み終わって、それが確認できた。
とはいえ、あくまで"現時点で"の話なので、今後やる気になった際に参考になりそうなエピソードやマインドセットが紹介されていたのは良かった。
Posted by ブクログ
背中を押してくれる。
ぜひとも、一歩を踏み出したいと考えてる時にはおすすめの一冊。
「投資家の仕事というのは、いわば世界の未来をつくることなんだ。」
Posted by ブクログ
・凡人にはクリリン効果(勝手に成長する環境に身を置く、その中で平均点を取ればよい)
・事業に対して「頑張る」のと「成長する」ことは全くの別物
・成功とは金や名声とは関係ない。「挑戦し続けること」極めてシンプルな考え方
・Just for Fuun.(全ては楽しみのために)
・勉強とか「やったほうがいいこと」は無数にあるが、本当に目指すべきゴールから逆算して「いまやらなければいけないこと」というのは少ない。これに気付く人の差は大きい。
・いったい君は、なんのスタンプラリーをしているんだ?
・他人が無責任に語る「やったほうがいいこと」に人生を侵食されてはならない。
・とっとと最短距離で一点突破して、君の人生をスタートアップさせろ。
Posted by ブクログ
VCという仕事がどういうものかを丁寧に説明しながら、10代、20代の若い世代にチャレンジする事、リスクを取る事を恐れず挑戦してほしいと啓蒙を促す本。30代中盤以上が読むとかなり耳が痛いし、人によっては後悔の念が溢れる人もいるかもしれない(私も34歳)。しかし、出来る事は限られてはいるが、まだ出来る事は数多くある事に気付かされる本でもある。自分が何に本気になれるのか、今の仕事で本気になれているのか、まだチャレンジ出来てない事はないか、色々な事を考えさせられた。
Posted by ブクログ
著者の佐俣アンリさんが、とにかく熱い。
どこに身を置くか。
どの選択をするか。
これらの重要性をめちゃくちゃ説いてくる。
「成功の定義は、挑戦し続けること。」
Posted by ブクログ
よかったところのメモ。
読後感として挑戦する意欲が湧くような本でした
### Day1
- 君の「熱」を肯定し、応援しよう
- 起業とは、夢を見続けられる選択肢
- 起業なんてせどりにすぎない。やることの規模を100倍にしよう。
- 「能力」ではなく「選択」が、人生を決める
- 能力に差があったのではい、選択によって差が生まれただけ
### Day2
- 人間は場所でしか変われない
- 自分にとって正しい場所がどこか、常に見極める
- 正しい場所ならば、ただそこにいて平均点をとればいい
- 天才を特別視せず、天才と呼ばれる仕事をしよう
- 天才は凡人の10倍行動をしている
### Day3 成長しなければ死ぬ
- 「頑張る」のと「成長する」のは違う
- 意味のない努力をやめて意味のある努力をぢ要
- 1分の1の成功にとらわれず、次の打席にたとう
Posted by ブクログ
日本の独立系VCの先駆者である佐俣さんの本。
VCらしく、起業を進めつつも、その壮絶な体験談から起業の全てを手放しで肯定するわけではない、とても好感の持てる本。
世界的に日本のベンチャーやVCは小ぶりであるという情報通り、世界的なVCと比較すると目も当てられないほど日本の市場は小さい。
こうした状況を打破するためにも、スモールビジネスで自分だけが儲かる小銭を稼ぐ世界から、その規模を100倍、1000倍で仕掛けられる世界を目指すべき。そしてその際はVCなどの力を頼るべき。
そうして事業を成長させた過程こそが、経営者としての実力を高める。それ以外は経営者としての力には何もならない。
厳しいながら、的確なコメントが多く、とても興味深かった。
Posted by ブクログ
起業家、佐俣アンリさんの勝ち方を感じられる本。
ANRIというファンドの哲学を知れる。
以下、気になったフレーズを引用
勘違いしてはいけない。「頑張る」のと「成長する」のはまったく別のことだ。起業家の大義は事業を成長させることだ。なにせ、投資を受けた以上、他人のお金を使って事業をやっているんだ。頑張っても事業が成長しないのであれば、その頑張りは無意味である。
→投資を受けてサービスを作っている身として、かなり背筋が伸ばされる言葉。起業家としては、成長する事業に張って、リターンを絶対に返そうと思わされた。
ハワイに豪邸を構え、アーリーリタイヤしている人間、事業や投資で一度大成功をおさめ、その後は守りに入ってたいして挑戦もしていないやつらは、ほんとうに口が悪くて申し訳ないが、僕から見ればただの「失敗者」なんだ。
→漠然と感じていたことが言語化された。一生挑戦者でいたいと感じた。
そもそも、ベンチャーの起業というのはほとんどの場合、他人の大事なお金を預かってやるものだ。それは僕らVCもまったく同じで、人様から大金を預かり、それを新産業を生み出す若者に投資し、その成長益の一部を報酬としてもらっている。誰かから強制的にやれと言われて始めた仕事じゃない。自分から「僕がやりたいんです!」「だからお金を預けてください!」と言って始めた仕事だ。それなのに、しかめっ面して「これ本当はやりたくないんですよね」みたいに言っていたら、出資者にもまわりの仲間にも、めちゃくちゃ失礼ではないだろうか。
→サービスを作っていると、上手くいくことばかりではない。そんな中でも好きでやっていることであるので、いつも笑顔でいたいと思わされた。
日々の生活のなかで見落とされがちな些細なモラルを、ちゃんと守らせるだけだ。ベーシックな倫理観を、徹底的に叩き込むだけだ。
→倫理観は、日々意識して続けるしかない。自分自身もチームとしても意識していきたい。
僕は27歳でベンチャーキャピタルをひとりで始めるとき、いちばん重視したのが、「誰のお金を預かるか」ということだった。これは言葉を換えると、「誰の与信を取りにいくか」ということでもある。
→様々なタイミングで、信用の大切さを感じている。与信を借りることで出来るチャレンジがあると認識していきたい。
本当にトップを目指したいと思っているのなら、自分はいったいなんのゲームに参加しているのか正確に把握したうえで、勝負を始めるときから、成功までの道筋を丁寧に設計しなければならない。
→ゲームルールを理解することは、勝つために必要であると理解するのが重要だ。勝ち筋を早く見つけることが価値筋であると感じた。
右も左も、「今やらなければいけないこと」を後回しにして「やったほうがいいこと」で毎日を埋めている人ばかりだ。そして、ほんとうはもっと成長も成功もできたのに、やらなければいけないことを後回しにしたことで、ちっちゃい成功しかできなかった人間が、自分の現状を正当化するために偉そうに吐く「アドバイス」であふれている。性格が良い人間ほどそういったアドバイスを真に受け、若い時期をあまり意味のない努力に費やしてしまうが、勉強も修業も準備も、そんなもの永遠に終わりなんて来ないぞ。
→やるべきことは無限にあるが、やらなければいけないことは少ない。そんな中で、なにをしていくかを正しく選んでいきたい。
ここに引用したフレーズは、この本を凝縮したものだ。起業家は、この本を読むことで起業家としての心構えを身につけられると思う。起業家として生きるすべての人に読んで欲しい本。
Posted by ブクログ
起業家という存在はわかりやすいけど、ベンチャーキャピタリスト(投資家)という人々は得体の知れない(胡散臭い)存在だった。
でもこの本で語られているように、起業家(車)を動かすエネルギー(ガソリン)のような存在であり、その人達が人類の年表をも動かす可能性があるということを知り、めちゃめちゃ夢のある(エモい)仕事なのだと知った。
この本のおかげで起業家や投資家の人々を身近に感じる気がするし、ベンチャーニュースを興味を持つことができそう。
アンリさんの熱によって自分の中の「何かやってみたい」という熱も上がってきた。起業や投資について興味を持つための1冊としてとても良い本だと思った。
Posted by ブクログ
起業家と投資家の関係が分かりやすく書かれている。
起業家と投資家のハードルは確かに下がったが、結局のところアイデア=熱次第なので、アイデアがない僕には無理。
Posted by ブクログ
独立系ベンチャーキャピタリストの佐俣アンリさんの著書。
ちょうど独立系VCという業界に興味を持ち始めていた頃であり、友人が紹介してくれたので手に取ってみた。掴みの時点でかなり主観的な内容だという事は理解し、その上で読み進めた。
〈○〉
・独立系VCのことが知れる
・起業家のことが知れる
・成功者の1人としての在り方を知れる
〈△〉
・かなり主観的→鵜呑みにはできない
・独立系VCのシード投資に限定された内容
・あっつい、あつすぎる
day1-day3
VCに興味を持って読み始めたが、同様に起業家に大きな魅力を感じた。正しい場所にいることが正しい結果と成長をもたらす、というところはとくに共感。もちろん広い視野は忘れずに。
day4以降 「ベンチャーキャピタリスト」
情熱・直感で投資先を決める、起業家に深く関わる、「シード投資で新しい産業を生み出す」というロマンを追求する、これはVCの「佐俣アンリ」が持つ信念であり、VC全体に共通するものではない。そこを理解した上で読み進めたい。ただこれは紛れもなくVCとして成功した人の在り方であり、非常に面白かったし参考になった。
起業家とVCは信念の部分で結構共通しているのかも。1番の違いは、VCは同時並行的にたくさんの課題解決を達成し得るというところ。(?)
彼には彼の在り方、他者には他者の在り方があるのでただただ鵜呑みにするのは良くない。アンリさんもその事を理解した上で書いていると思う。
しかしながら共感できる部分、共感できない部分を自分の中で確認しながら読んでいけば、自分はどのように生きていきたいのか、というところまで踏み込ませてくれる本だと感じた。