【感想・ネタバレ】「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白く、読みやすい内容で一気見できました。
カーネルサンダーなど、事例もわかりやすかったです。

以下記憶に残ったことを記録まで。
・背景を把握して関連付けて覚える(丸暗記をしない)
・なぜ?と普段から考える
・賛成と反対の両方の視点で考える
・具体と抽象を行き来する
・相手をこのぐらいのことはわかるだろうと過大評価せず、相手が想像できるような例示を交えて説明する
・一つのことを様々な角度で捉える(一を聞いて十を知る)
・本質を捉えれば応用できる
・要約も本質理解が大事
・参考書ではなく教科書が大事
・筆者のYouTube(スマホ学園)も参考になりそう

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

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頭が良くなるための方法について書かれた本。

日常の解像度を上げることで起きている時ならいつでも頭の訓練の時間になる。才能は真似できなくても、思考回路なら真似できる。

頭のいい人の思考回路5つ。
- 原因思考(たくさんのことを一度に記憶できる)
- 上流思考(難しいことを超わかりやすく要約できる)
- 目的思考(どんな人にも必ず伝わる説明ができる)
- 裏側思考(普通は思いつかないひらめきが湧く)
- 本質思考(どんな問題もスラスラ解決できる)

頭のいい人は記憶力がいい。「記憶力がいい人」は、知識を「関連付け」「変換」するから覚えておける。記憶力がいい人は、丸暗記しない。情報を咀嚼(関連付け、変換)してから覚える。見えているものは全て「結果」である。その「原因」を考える(なぜ?と問う)ことが大切。見方を変えることで覚えやすいものへと変換し、記憶する量を減らせる。1つの「原因」に対して複数の「結果」を「関連付ける」ことができるからこそ、多くの物事を覚えられる。

頭のいい人は要約力がある。「要するに」が口癖。覚えるべき「ひとつ」を探す能力が「要約力」。本を読むときは、「キーワード」を探す。物事の背景に注目する。本の最初と最後の文章を熟読する。そこに背景が書いてある。全ての物事は「下流」で、物事の背景には「上流」が隠れている。一つの上流に対して複数の下流がつながっていることがある。要約は、あくまで「大切な情報のみ」を残さなくてはなりません。具体例ではなく、抽象的だけれど本質的な部分を抽出しないと、「目」を養うことはできない。

頭のいい人は説明力がある。話が上手い。知らない事柄を「自分が知っている事柄」と結びつけて考えると、理解が格段に早くなる。自分が説明することは相手にとって「未知の情報」である。なら、既知のものにするためには「相手が知っている情報」と結びつけて語ればいい。誰もが知っている簡単な例で説明する。「目的」と「手段」に分けて考える。目的は、具体的で行動に落とし込みやすいものに設定する。すると手段がわかりやすくなる。「何をするべきか?」が明確。「目的」が先。「手段」が後。説明を省かない。相手は何も知らない。丁寧に説明する。

頭のいい人は、「一を聞いて十を知る」。1に対する「モノの見方」を10持っている状態。頭のいい人は、1つの考え方、1つの立場に縛られずに物事を考えることができる。「確証バイアス」。一度「正しい」「間違っている」と思ったら、その考えを拭い去ることが難しくなる。たくさんの眼鏡をもっていれば、いろいろな見方ができる。賛成と反対の両方の意見を考える。二項対立。2つ以上の立場や複数の軸で考える。目の前にあるのは「表側」の情報。どんな物事にも「裏側」が存在する。目の前にあることを「正しい」と思って見るのではなく、「間違っている」と思って見ることで、裏側を探せばいい。「視点探し」。賛成反対、楽観悲観など。「視点探し」は自分の中でディベートをやってみる思考法。

頭のいい人は、問題解決力がある。問題解決の鍵は、「ミクロな視点」と「マクロな視点」の両方を持っていること。「マクロとミクロを行き来する視点」が頭のいい人の本質。原因思考も上流思考も目的思考も裏側思考も、ミクロとマクロを行き来する手段。

知っていることに例えるだとか、裏側を考えるというのは、全然知らなかったので他の考え方も含めて実践していきたい。

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2023年01月27日

Posted by ブクログ

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既知の内容が多かった。
ただ、それが実践できているかといえば、そうでもない。
本著にある、下記内容を実践していきたい。

●原因思考
目の前の出来事には必ず原因があるので、なぜ?を癖づけて、日常の解像度を上げる。
●上流思考
目の前の出来事は下流であり、上流の前提や背景を調べる。そもそも?を癖づける。言葉の定義を知る。

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2022年12月22日

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