【感想・ネタバレ】大上明久利作品集 KILLER QUEENのレビュー

あらすじ

たったひとりの親友を失った刑事・リアナは、
己の正義に従って、復讐という名の悪に手を染めようとしていたーー。
74ページの長編ノワール、表題作「Killer Queen」をはじめ、
機械の箒を駆る魔女を描いたデビュー作「Hexenhammer」。
のっぽなウェイトレスのトホホな日常を描く「Tall Boy」など、
バラエティーに富んだ全8編を収録。

『極東事変』で注目を集める、気鋭の新人・大上明久利の
デビュー作から、最新の短編に至るまでを、余すことなくお楽しみ頂けます。
全240ページ、カラーイラストも収録。
濃ゆーーい1冊!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これは凄くいい絵柄。
相田裕「ガンスリンガー・ガール」活劇たっぷり版。
あるいは、良きアメリカ映画のよう。
太くて柔らかみのある線で銃器やメカを描くとこうなるのか。
「都々逸」が一番好き。
「極東事変」という3巻もあるんだとか。

「ヘクセンハンマー」
メカに乗って空を飛ぶ魔女の少女と、軍人の出会い
「リトルマフィア」
腕の立つ賞金稼ぎの少女と、コソドロの出会い
「トールボーイ」
気の強いハンバーガー屋のウエイトレス
「メディック!!」
頭にチューリップの生えた不思議な少女の4コマ漫画
「スーパードライ」
幸薄そうな工具の訪問販売の少女
「都々逸」
スラム街を取材する記者と、その街に住む不思議な少女の出会い
「キラークイーン」
復讐に燃える婦人警官とマフィアの抗争

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2022年02月01日

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