【感想・ネタバレ】その日の空は蒼かったのレビュー

あらすじ

恋に溺れ、破滅の道を辿った王女エスカリーナ。処刑されて命を落としたはずだったのだが、気がつけば、再び幼少期の自分となっていた。再び同じ人生を生きるなら、もう恋なんてしない。そう決意した彼女は、人生をやり直すべく、貴族をやめて庶民を目指すことにしたけれど、生まれ持った有り余る魔力のせいでそう簡単に事は運ばず……元王女のやり直し奮闘記、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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女性として考えうる最悪の部類に入る最期を迎えた主人公ですが、他者を恨むでなく自身の愚かさを反省し
周囲に感謝して謙虚にひたむきに二度目の人生を生きる姿は好感が持てます。
また独自の世界をしっかり構築していて読み応えもあり楽しめました。
ただ、絶対的な身分社会の壁や、凄惨な経験の記憶がある主人公が基本的に明るく前向きであること
少女の幼い話し言葉による一人称視点での進行など、人によって好みが別れる部分はあるかもしれません。

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2020年07月23日

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