あらすじ
長根中学の文化祭が来年から中止になることが決まった。生徒たちは不満をもらすが、中2の杏は先生たちが決めたことだから、しかたがないと思っている。そんなとき、ある出来事をきっかけに、生徒会役員で美術部の成田賢人と知り合う。賢人は中止になった文化祭を復活させるために、なかまたちと秘密の作戦をすすめていた。そして、杏も強引にその作戦に巻き込まれることになるのだが……。
大人たちへの反抗か? それとも、大人を説得する努力か? 自分たちの夢を実現するために奮闘する中学生の姿をさわやかに描いた、第60回講談社児童文学新人賞佳作受賞作!
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Posted by ブクログ
中学生のこの時期にしか考えられないことってあるよね。
その頃の狭い視界から見た世界は、手に余るけど、どこか煌めいているし、心の端っこの宝物になっていることもある。その倍以上に辛い瞬間もあるけど。
続き無いんだ、って思ってしまった。