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Posted by ブクログ
とか言いつつ、鳥好きなんでしょ〜と思いながら読みました。
冗談をいれながら(少年漫画のネタは分からなかった汗)鳥類学者あるあるの話に思わず吹き出しながら読みました。
無人島での鳥類観察が想像を絶する過酷さに驚きました。
Posted by ブクログ
笑った。すごく面白かった。
ベロンベロンに酔っ払って公園のチェーンに足を引っ掛けて顎を強打。同僚に、両耳から血が吹き出したのを見て死んだと思った、と言われた話は面白すぎた。無事でよかった。
フィールドワークのため無人島に行って耳に虫が入って一晩悶えたり、口や鼻に入ってくるコバエを鶏肉と思ってやり過ごそうとする精神、普通だったら、うわぁ最悪・・と思う事も言葉選びとテンポが絶妙で笑ってしまう。一気に読むと後半少し飽きてしまったので毎日少しずつ読む方がきっと楽しめると思う。
鳥の話を読んでいるはずなのに著者の情報がどんどんインプットされていく。訓練でスタローン顔になり、バイクに乗って、カールが好きで、たぶん美女も好き、西之島新島と一日違いの誕生日。鳥への興味が湧く前に著者に魅了されてしまった。チョコボールのキョロちゃんについての考察やラートで転がる話、英語が苦手な話も面白かった。
Posted by ブクログ
バッタを倒しにアフリカへも面白かったけど、これもまた鳥類研究に奮闘する学者の苦労話盛り沢山で面白かった。
何事も何かをとことん極めて追い求めている人の話って面白い。
勝手なイメージだけど、鳥類学者は森の中でじっと静かに双眼鏡構えてる感じかと思いきや断崖絶壁をよじ登り、荒波を泳いで越え、耳の中に虫が入って大パニックになり…と凄い大変なんだなと思った。
川上さんの他の本も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
大学で生物学を専攻していたので、教授やら友人やらの顔が浮かんでくるようだった。
理学系でも生物学の教授(特にフィールドワークする人)って声が大きくて明るくぶっ壊れてる人が多かったけど、うちの大学だけでもなかったんだな、やっぱり……。
Posted by ブクログ
面白すぎる。電車などで読むときは要注意。
鳥や動物に興味がなくても面白いと思うが、野鳥好きにはもうたまらない。
随所に織り込まれる小ネタ(一部拾いきれないネタもあったかも)に思わず吹き出してしまう。と同時に、自然の本当の姿、人が自然とどう関わっていくべきかについても考えさせられる。
著者が鳥類学者になった経緯からも学ぶものがあった。
自分の意志ももちろん大切だが、与えられた仕事を着実にこなすこと、すると仕事が仕事を生んでいく、ということを改めて教えてもらった。