【感想・ネタバレ】弱虫の生きざま 身近な動植物が教えてくれる弱者必勝の戦略のレビュー

あらすじ

【養老孟司氏 推薦!!】
強い者も、弱い者も、今日を懸命に生きている。それが 生きる ということだ。
この本は、現代人が忘れた人生の指針が詰まっています。

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熾烈な生存競争を繰り広げる自然界で、その「すごさ」が見過ごされがちなのが弱者に位置する生き物たちだ。
彼らは、自身が淘汰されないために知恵を働かせ、環境や他の生物をうまく利用しながら現代まで生き延びている。
戦う、逃げる、真似る、変化する、時にサボる…。生き物に秘められた能力をつぶさにみると、じつは人間社会での人生戦略やビジネス戦略の必勝法が見えてくるのだ!
私たちの足元でうごめく「小さな戦士」たちの「生きざま」は、じつに豊かでおもしろく、厳しい人間社会を生き抜く者たちへのエールとなる。

Chapter1 自分の小さな殻を破る「人生戦略」
Chapter2 あなたの働き方と仕事術に革命を起こす「ビジネス戦略」
Chapter3 生き物たちもやっている「賢い生き方」「ずる賢い生き方」
Chapter4 才能にたよらない生き物たちの圧倒的な「努力」
Chapter5 生き残るための必須戦略「人間関係」

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Posted by ブクログ

著者の生業・生きがいである動植物への造詣と、これまた著者がこれまで経験してきた人生、とくにビジネスシーンでの体験とが融合し新たな視点で「生きざま」を提示してくれる。
ビジネス本・自己啓発本として捉えたときにそこまで目新しいことを言っているわけではない。
しかし動植物の習性、またなぜそのような習性にたどり着いたのかという視点から見ることで生存のための必然性のようなものが感じ取られる。

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2020年07月15日

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