【感想・ネタバレ】元徴用工 和解への道のレビュー

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Posted by ブクログ

中国人強制連行・強制労働に対する損害賠償請求の提訴から和解への道のりがよく分かった。裁判所が法的には請求を棄却せざるを得ないが、強制連行・強制労働の事実を認定し、付言で当事者間での和解を勧めたことにより、関係者の努力で鹿島建設、西松建設、三菱マテリアルでの賠償と和解がそれぞれ程度の違いはあるが成し遂げられた。対韓国とでは、国が賠償を拒絶しているのは同じとしても、民間会社が動けないような行動をとっているように思える。被害者の思いを一顧だにしない態度であることが情けない。それであるから対中国とは違って、前述の和解のようにはとうてい進まないのではないか。

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2020年10月20日

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