【感想・ネタバレ】青ずきんちゃんのレビュー

あらすじ

妖しく美しい魔界へいざなう8つの短篇。
大晦日の入院病棟。大慌ての人物が二人いた。あるノルマを課せられ入院患者として派遣された妖精と、担当医師に恋をした、自分を7歳の女の子だと思い込む男性だ。その二人の思わぬ「がっかり」を描く「点滴妖精」。地位ある者にもてあそばれた少年は、死んでなお辱められ幽霊になってしまう。時代を超えてさまよう少年と、彼が出会う子供たちの物語、「青ずきんちゃん」。大雪の日の、あの電話がきっかけで夫は亡くなった。命日にまた雪が降り、妻の元へまた電話がかかる。「橇に乗りませんか?」。たった一人で生きる妻を狂気が誘う「雪の女王(スノークイーン)」。『グリム童話』や『雨月物語』などをモチーフに、妖しく美しい魔界へいざなう8つの短篇。

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Posted by ブクログ

2011/1/19 読み終えました。連作物だと勝手に勘違いしていたので少しギャップがありましたが、作品内容自体は短編なのでさらっと読めた。ちょっとアレな文章なので読む人を選びそうなのと短編ごとに長さがまちまちなので終わりが読めない部分がよかった。

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2011年01月19日

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