【感想・ネタバレ】命日占い〈未来編〉のレビュー

あらすじ

9万部突破。ベストセラーとなった『命日占い』の第2弾。
「死」の定義を書き換える、新時代の1冊。

「死の悲しみは故人と一緒に乗り越える」

命日占いとは、「命日」をもとに、残された人の「生きる意味」を見出す占いです。
誕生日占いと同じように、「亡くなった日」にも必ず意味があるのです。

そして本書は、愛する人の死を実際に経験した10人が、そんな占いによって小さいけれど新たな一歩を踏み出すまでを追ったソウルフル・ドキュメンタリーです。

ひとつ言えることは、大切な故人とお別れしてからでも、新たな思い出は作ることができるということ。
なぜなら、故人は、肉体としては亡くなってしまったけれど、あなたの中で今も生き続けているのですから。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<未来編>では、実際に身近な方をなくした方のエピソードを中心に。亡くなられた方からのお手紙、それを受け取った相談者の方の心境を紹介されています。

身近な人を亡くした時、次のような感情が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。
・新しいパートナーとの関係性を築くために、故人を「いなかったこと」にした方が良いのではないだろうか
・家族を若くしてを亡くした時、自分が生き残って良いのだろうか

「命日占い<未来編>」で紹介されている相談者の方々も、故人に対し、後悔や申し訳なさなど色々な思いを持っておられました。

かげしたさんの鑑定で、自分の中でつっかえていたものが溶けていくような、見落としていたことに気づくような場面がいくつも紹介されています。

亡くなってしまった方の本心を聞くことはもうできない。
だからこそ、吹っ切ることができない思いがたくさんあります。

亡くなった人と話せるなら。。。
そう感じている人に、故人の思いを伝えてくれる本です。

帯に書かれているのは
『お別れした後でも
新たな思い出は
作ることができます。』
故人との思い出を塗り替えてくれる本です。

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2021年04月11日

シリーズ作品レビュー

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