【感想・ネタバレ】世界最凶都市 ヨハネスブルグ・リポートのレビュー

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Posted by ブクログ

『地元最高!』の影響で『ニャオペ』を知りたくて読んだのですが、それ以上にいま発生している社会課題を知れたと思います。日本の近い未来がこの書籍で描かれている社会に繋がっている可能性は0ではないと思いました。

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

確かに僕でも耳にするような、日本で聞くような噂ほど凶悪な街ではないのかもしれない。けど実際起こりうる100日での内容はおぞましいし、ただファクト・フルネスに記載されているようにそれは恐怖を煽るからここ我々の興味を引くのかもしれない。

とにもかくも黒人の差別と陵辱していたであろう白人も今度は差別に合う負の連鎖、6/6現在なうで暴動起こしてるアメリカ人も読んだらいいのにと思う。

行ってみたいな〜南ア

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2020年06月07日

Posted by ブクログ

「(黒人への差別は)彼らのためにしてるんだ。」という白人の言葉や、現地ツアーガイドは参加者がiPhoneを強盗に奪われた時にも警察を呼ばなかった、など、いろんなショッキングな現実が出てくる。これが本当に2020年のアフリカ2番めの先進国か、とも悲しくなる。けどそれを我々他国基準の正義をもって非難や追及できるかというと、決してそうではないのだろうな。政府や現地メディアが目を背けている根深い社会構造とか警察への不信感とか、すごくリアルに伝わってきて苦しくなった。南アフリカ、いつか行ってみて自分の目で見ないとなあ。

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2020年05月30日

Posted by ブクログ

タイトルよくないな。安っぽいイメージを与える。
 でも、内容は決して悪くない。南アフリカに抱いてたイメージはやっぱり感もあるけど、誤解もあったことが分かった。
 でも、やっぱりわれわれ日本人にはとても想像できない世界だ。何度かひやひやしながら読むシーンが登場する。命の危険に遭遇しながら、よくぞこれだけのドキュメントを成し得たと感服する。
 怖さ見たさも興味もあるし、行ってみたいけど、とてもやわな日本人には神経がもたないだろう。そんな世界をコーヒーカップ片手に見ることができた読書タイム。緊迫感となんとも言えないやるせなさにも包まれた読書だった。

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2024年01月15日

Posted by ブクログ

「世界で最も治安の悪い都市」と言われる、南アフリカ共和国のヨハネスブルグに、著者が実際に足を踏み入れ取材したノンフィクション。家には(強盗に侵入されないために)電流フェンスが設置されており、ドラッグが蔓延、スラム街では強盗を生業にしている人も多いなど、とにかく危険な匂いしかしない。警官の汚職が多く、警察が機能しいないのも大きな問題。「南アはアパルトヘイト後にいい感じになった国」というイメージがある人にはぜひ読んでもらいたい一冊。本書の最後の方に出てくる表紙の人物が最凶か。

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2020年07月27日

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