あらすじ
営業担当の会社員・田中は気づくと見知らぬ大草原にいた。
そこは古代中国大陸。
後に秦王朝を打倒し激突する、二人の英雄がいた時代。
彼らの名は、項羽と劉邦。
この乱世、田中に何ができるというのか!?
大人気田中系歴史小説、満を持してのコミカライズ!
感情タグBEST3
匿名
昔の暮らし
歴史好きの人にはたまらない作品だと思いますが、そういえばこの頃の人たちってどんな暮らししてたんだろうっていう方向に興味があったので、そういう細かな描写にも好感がもてました。
『項羽と劉邦』を読んだことない人でも楽しめると思いますが、読んだことがあると、「ここでアイツと」とか「こいつがアイツか!」などというドキドキ感が味わえるのが違いますね。
てっきり歴史ギャグかと
かなりちゃんと歴史してる。作中の注釈の数が多いのなんの。
元々三国志の時代は人気が高いし、始皇帝あたりも最近はブームがあったけどそのちょっと後の時代はまだまだ開拓の余地ありって感じでそこにタイムスリップしたら~というのが本編。
さすがに導入は強引ではあったけど、いわゆるチート系ではないのでそれなりに困難が待ってることが確定しているし、歴史への関わり方に期待。
ただの転生モノじゃない!
ジャンルとしては転生モノとなるんだろうけど、本作品は歴史ifモノと捉えた方がいい。
主人公には異能力があるわけでなく、知識と弁舌で活路を拓いていくのも読み応えがある。
いつか主人公が項羽や劉邦と相まみえるときが待ち遠しい。
マニアック歴史もの?
この辺りは、好みの問題ですが、かなりマニアックな歴史ものです
個人的には歴史ものがあまり得意ではなく、ましてや始皇帝とかの中国の古い時代になるとチンプンカンプンでついていけません
結果、評価が低くなってしまいましたが、それ以外に気になることはなく、歴史好きな方なら楽しむことができると思います