【感想・ネタバレ】マンガまるわかり ハラスメントのレビュー

あらすじ

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毎年のようにニュースとして大きく取り上げられる機会も増えている「ハラスメント問題」。最近では、会社の不祥事だけでなく、スポーツ界や教育界などでも事件が相次いでいます。
2020年6月には、企業に防止措置を義務づけるいわゆるパワハラ防止法が施行され、ハラスメントは、無視できない身近な問題になってきています。
ハラスメントは、誰もが加害者(行為者)となり、被害者となる可能性があります。そのため、新入社員も役職者も、すべてのビジネスパーソンが正しい知識を共有し、ハラスメントのない快適な職場づくりを実現するための努力が不可欠です。

本書はハラスメント問題の入門書として、「何がハラスメントにあたるのか」、「自分が加害者(行為者)にならないためにはどうすべきか」、「イジメや嫌がらせを受けたらどうしたらいいか」、「ハラスメントゼロの職場にするため、会社が、社員が、何をするべきか」を、マンガとともに解説しています。
たとえば、パワハラでは、暴力を振るう、罵倒するのような、わかりきったハラスメントだけでなく、微妙なラインの事柄にも触れています。
同僚や部下の立場でもパワハラの加害者(行為者)になることもあり、そちらも詳しく解説しています。
その他、セクハラ、マタハラ、ケアハラなど、さまざまなハラスメントの基本的な知識がひと通りわかります。

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Posted by ブクログ

友人と、職場でのある事例について「これはパワハラじゃないの?」「パワハラにはあたらないんでない?」という話題になった際、そういえばパワハラについてちゃんと調べたことないなと恥ずかしながら気づいて、即本屋に行って本書を手に取りました。

内容はホントに入門という感じで、パワハラ、セクハラ等の定義や典型的な事例について書かれています。なので、グレーな事例、ハラスメントに当たるかどうか微妙なことなどを知りたい場合は物足りなく感じるかも。

本書を入門として、より深く知りたければ他の専門的な本を当たるのが良いかなーと思った次第です。

ただ、職場で働くにあたっての基礎知識とも思ったので、部下を持つ人だけでなく、新卒とか、バイトレベルでも読んでおいたほうが良いかも、と思ったり(大げさ?)。

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2020年09月12日

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