あらすじ
ゴブリンとの共存を目指す人間の国――ノクス。しかしある一匹のゴブリンの暴走によりゴブリンは破壊と蹂躙を始め、怒り狂う人間たちと本能で暴れるゴブリンによる争いが始まる。そんな中、ゴブリンとの共存をあきらめ、殲滅することで平和を成そうとする魔術師・レインは、決意を胸に立ち上がった――。『ピーター・グリルと賢者の時間』（双葉社刊）の檜山大輔と、オンディのコンビで執筆した『とある一匹の小鬼物語』などを収録！
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感情タグBEST3
愛すべきゴブリン
ゴブリンの残虐さや卑怯さが大好きなので、すごく楽しめました！
表紙はエロを前面に売り出してる感じですが、普通にお話も面白いです。
ストーリーが上滑りしていない。キャラがみんな芯の通った生きた感情を持っていて、葛藤がある。だからこそ暴行シーンのカタルシスが気持ちいい。ゴブリンと人間が最後まで徹底的にわかり合えないところが最高でした。
こう言っちゃ何ですがそんなにエロシーンは濃くないので(ゴア表現はかなり濃厚)、エロは雰囲気作りであってストーリーがメインのような気がします。
それだけに、取って付けたようなエロシーンじゃないので、そこもまたたまりません。
個人的には1話目が好きです。ゾクゾクしました。
