【感想・ネタバレ】世界を変えるSHIEN学 力を引き出し合う働きかたのレビュー

あらすじ

世界が目指すべき「新しい学びと問題解決法」――支援からSHIENへ。行き過ぎた競争から離脱し、会社が利益をあげながら、社員が豊かで幸せで安心して働ける働きかたの提案と実践を紹介する、経営者必読の書。結果重視の価値観「リザルトパラダイム」から、過程を重視した価値観「プロセスパラダイム」を超え、願望を持つと同時に答えがやってくる未来型の「コーズパラダイム」を目指す。世界に蔓延する不条理な問題を解決するには、対等感の中で世界の垣根を越え、「してもらう/してあげる」行為を交換し、他者を大事にする考えかた(=利他性)を軸に行動を起こすSHIENの考えかたが不可欠。本書では、個人の心の解放をうながし、一人ひとりの新しい働きかた・未来を創造することを推奨。巻末のワークショップ(SHIENワークショップ、天分発見ワークショップ、SHIENマネジメントワーク)は必見。 【内容】序章 支援とSHIENの違いとは/第1章 基礎編 SHIEN学入門/第2章 対談編 豊かなSHIENの実践/第3章 応用編 SHIENの未来を考える/特別付録 SHIEN学を体感し、体得するためのワークショップ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今世紀以降は心の時代だと思っており、筆者の意見に共感。結果ではなく過程を重視するというのも、心の豊かさに焦点を当てたものだと思う。
相手の気持ちに寄り添い、相手から力や能力を引き出すために自分の行動を変えていくのが大事で、今後はそうした視点に立って他者と接したいと思った。決して相手を救うばかりでなく、互いの利益となるように。
女性が活躍することが大事というのも、心に焦点を当てているからだと思う。

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2020年12月28日

Posted by ブクログ

21世紀のマネージメントは管理からSHIENへ。
未来志向のこの本は非常に興味深かった。
私が探究している「管理なきマネージメント」そのひとつの答えがこの本にあったといえる。

著者である舘岡先生は、東大卒業後、日産に入社。日産の暗黒時代を乗り切るために尽力されたひとりである。そして現在は静岡大学大学院の教授をされているとのこと。
舘岡先生の講義をぜひ拝聴してみたい。

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2013年08月15日

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