【感想・ネタバレ】羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡のレビュー

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Posted by ブクログ

現在の将棋界は藤井聡太フィーバーで盛り上がっていますが、元祖スーパースターは間違いなく羽生善治です。将棋界の重鎮、大山康晴の打ち立てた前人未到の記録をことごとく最短で塗り替え、7冠タイトル同時保持のみならず永世7冠達成、未だ生涯勝率7割越えという天才棋士です。羽生先生の節々の記念対局から1問1答形式で108問出題したのが本書ですが、すべてが良問揃いなのは、羽生将棋の奥深さと魅力を伝えるのに成功しています。
校正ミスが1か所ありました。第65局の羽生vs谷川の問題図の先手後手が入れ替わっています。
以下は、本書のPR内容です。

本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。
昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。
解説するのは羽生九段を少年時代から知っていて、研究会などで親交が深い森けい二九段。
独自の視点でポイントになった局面を切り取り、「羽生の次の一手」(場合によっては3手や5手)108問を紹介しています。
ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。

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2020年07月13日

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