あらすじ
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「体力の衰え」を感じたらこれだけやってみてください。
名医も絶賛する「健康に」生活するための運動を一冊に凝縮!
「ストレッチ」と「筋トレ」の効果をかけあわせたすごいエクササイズがここに。
「つまづきやすくなった」「肩がこる」「腰が痛い」「冷え性だ」「歩くとすぐ疲れる…」
など、体のあらゆる不調に答えてくれるエクササイズを網羅しています。
本書で用いる運動は「動的ストレッチ」を改良したもの。
「動的ストレッチ」とは文字通り、体を動かすストレッチのことです。脚や腕を振る動作によって、血行も改善され、関節の可動域も広がる画期的な運動なのです。
機能解剖学を熟知したトレーナーによるメソッドなので、無理な運動は一切行いません。最低限度の負荷で安全かつ効果的な運動を厳選しました。
筋トレは負荷が高すぎる…ストレッチは体が硬すぎて痛い…というかたでもできる簡単なものばかりです。
「医者から運動しなさい」といわれたけど何をしていいかわからない方、「運動不足」で悩んでいる中高年の方に特におすすめの一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ストレッチを普段しているので、最高最善の運動とあったので、手にしたが、意外と基本の動きだった。基本がやはり大事なのねと思った。やはり日頃からストレッチすると調子がいいので、おすすめです。
Posted by ブクログ
50歳を過ぎて健康診断の数値も悪くなってきたので2年前からマラソンを始めたが、ケガばかりでなかなかタイムが伸びない。
なにしろちょっと走りすぎるとケガ、ストレッチで延ばしすぎるとケガ、自転車でコケてケガ、その他原因不明のケガ、という具合で、走るどころか練習もままならない。おかげでいつまで経っても初心者の域を超えられない。
どうも30年前くらいの若いころの感覚でガガッと負荷をかけてしまっているのが問題らしい、年をとったらそれなりのやり方が必要、ということに最近ようやく気づいた。
そもそも「30年以上運動してない体」と「フルマラソンを完走できる体」との間にあるギャップは「ガガッと走ってみました」ですぐに埋まるものではない。走る以前に、まずは全身の筋肉に広く刺激を与えてバランス良く体を活性化し、運動できる体に仕上げていく必要がある。
・・・などと素人考えでつらつら考えていたところ、たまたま見つけたのがこの本である。
『筋肉・骨・神経などの運動器は加齢とともにどんどん低下』し、『男女とも40歳を皮切りに低下スピードが上が』って行く。しかし『使わない筋肉や骨はいくつになっても鍛えることができ』る。『鍛え抜くような運動ではなく、「実用的な体を手に入れる」軽度な運動を行っていきましょう』というのが本書だ。
内容は一言で言うと「簡単な動的ストレッチ集(全19種)」。基本的に素人でもできる運動ばかりで、これは無理とか、これはきついというのはない。19種類というと少ないような気もするが、実際にやってみると意外にたくさんあって、これ以上あってもやりきれなさそうだ(ただ全部やる必要はなく、必要なのを選んでやればよい)。
ところで、個人的にこの本で一番良かったのは、『間違った方法でストレッチをやりすぎると、靭帯という組織がゆるくなってしまい関節の安定がなくなります』という記述。まさに自分のことで、股関節を柔らかくしようとして無理なストレッチで膝の靭帯を延ばしてしまったらしく、膝がぐらぐらの状態ではや3ヶ月以上。素人ストレッチは危険かもと思い始めていたのだが、この一文で確信した。自己流ストレッチはヤメにして、しばらくこの本に従ってやってみるつもり。