【感想・ネタバレ】百年の散歩(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

豆のスープをかき混ぜてもの思いに遊ぶ黒い〈奇異茶店〉。サングラスの表面が湖の碧さで世界を映す眼鏡屋。看板文字の「白薔薇」が導くレジスタンス劇。カント、マルクス、マヤコフスキー。ベルリンを幾筋も走る、偉人の名をもつ通りを、あの人に会うため異邦人のわたしは歩く。多言語の不思議な響きと、歴史の暗がりから届く声に耳を澄ましながら。うつろう景色に夢想を重ね、街を漂う物語。(解説・松永美穂)

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エッセイのような小説のような不思議な感覚。10遍収められていますが、前半は街の描写や言葉遊びなどが多く楽しく読めるのですが、後半になるにつれてどんどん空想的になっていき、言葉遊びなどもしなくなっていく。一つ一つを独立した短編としてでなく全体として捉えたらまた違ったものが見えてくるのかな。

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2024年08月17日

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