感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年05月05日
オーディブルで駆け足気味に聴くには勿体ない1冊でした。でもいろんな提言はほんとに腹落ち。
高学歴な人間になるためにも、生涯学び続ける、人、本、旅との出会いを大切に、自分も意識して行きたい。
Posted by ブクログ 2021年10月30日
何のために「学ぶ」のか。社会人の今だからこそ「自分の頭で考える力」の重要性がわかる。親として、子供にどのような学ぶ環境を用意したらよいか。選択肢をいかに増やしてあげられるか。色々な視点で教育について考えられる良書でした。
Posted by ブクログ 2021年09月16日
APU学長出口先生の良書!
子どもが自らの手で日本や世界の未来を作っていける人材になるようにしたらどうしたら良いか、出口先生の考えが溢れています。
メモが止まらない!
・自分の頭で考えさせる問いかけを続けること
・いろんなことを調べたり考えたりする学習習慣をつける
・違った能力を持つ人たちが集ま...続きを読むるほどイノベーションは起こりやすい。多様性は味方だし、均質化することを良しとしない価値観は植え付けておきたい
・学び続ける姿勢
・成長する近道は真似ること。古典は正義
・
Posted by ブクログ 2021年06月06日
同僚に勧められて読んでみました。
「教える」ということについて、分かりやすい言葉で四章にわたって述べられていて、思わず二度読みしました。また、3人の方との対談もそれぞれとてもおもしろく、特に生物学者の岡ノ谷先生の言語教育やプログラミングについての考察がとても興味深かったです。
第2章「根拠にもとづい...続きを読むて話す。選択肢を与える」にもあるように、全編を通してしっかりとしたデータが裏付けされており、腹落ちすると同時に、筆者の博識ぶりに圧倒されっぱなしでした。
Posted by ブクログ 2021年05月21日
・子どもに教える目的は「生きるための武器をあたえること」と「考える力を養うこと」
・高学歴とは一生「学びを続けている」人
・アウトプットの重要性
・日本の大学生が勉強しないのは、企業の採用基準に「成績 」がないから
読むと学びたくなり、この先の自分を想像させる本。
Posted by ブクログ 2021年07月01日
はるさん推薦
第一章後輩たちに社会を生き抜く武器を与える
教育の2つの目的22
①自分の頭で考える力を養う
②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器を与える
①考える力を身に付けるには、先人の真似から入る
また、タテ・ヨコ・算数の3つの枠組みを提示をする。
タテ昔の人の考えを知ること。...続きを読む
ヨコは世界の人のこと。
算数はエピソードではなくエビデンスであるいは数字、ファクト、ロジックと言い換えることができる。
将来を想像するには、過去を見るしかない。
②社会を生き抜くための7つの武器
①国家
②政府
③選挙
④税金
⑤社会保障
⑥お金
⑦情報の真偽を確かめる基礎を知る
特別対談 久野信之×出口治明
最初に型はめがなければ、
型破りの生徒は生まれない
立命館慶祥の海外研修(修学旅行)は、
本物を見て、本物に触れて本物を知る。その感動と体験を通じて、自ら考えて問題意識を持っているようになっている。
それが世界に通用する18歳を育てる秘密
何かを成すには4つのP必要
目的purpose
情熱あればやる気passion
それと仲間peer
遊び心play
遊び心プレイ
勉強の基本は、好きこそものの上手になれ
☆興味がない人に対して教える方法はない。104
(宿題やりたい?noteから)
勉強する理由
①選択肢が増える
②生涯年収が増える109
18.19歳まで学ぶことは楽しいという感覚を身につける
教える相手に伝わりやすくなる話し方124
①最初に結論を述べる
②エビデンスを提示する(できれば3つ以内)
③相手のレベルに合わせて伝え方をする
部下との飲みニケーションをしてはいけない4つの理由
①飲み会は就業時間外に行うものだから
②お酒が嫌いな人、飲めない人もいるから
③グローバルには、飲むのも仕事という風潮はないから
☆④公平性に欠くから238
好き嫌いに関係なく、部下と平等かつ公平に接するのが優れた上司
上司の感情は筒抜けになっている244
新しいアウトプットを生み出すには、
人・本・旅によるインプットが不可欠245
新聞の書評は○
大学生の読書量を増やすには、読まないといけない仕組みを作る
☆リストがある251
Posted by ブクログ 2020年11月15日
著者の本を数冊読みすっかり魅了させているので贔屓目である事は隠しませんがとても学びを得ることができました。
いつの世も将来に期待が持てるわけではなく、誰もが不安を抱えながら模索している。過去からしか学べないのであることを考えると、沢山の経験とキャリアの中での人との関わりと分析は著者の定評のあるところ...続きを読む。
こちらの書もしっかりと芯の通った言い切りが温かく背中を押してくれる内容である。
これを試してみよう!と、思えるものをみつけられます。
Posted by ブクログ 2020年06月08日
「教える」を入口に日本の最重要課題である「教育」や社会を生き抜く知恵について説いた本。
「数字・ファクト(事実)・ロジック(論理)」で物事を見ること。これが社会を生き抜く大いなる知恵であることを、本書は改めて教えてくれます。
Posted by ブクログ 2020年05月21日
自分の中で気になっていた教育格差について
しっかり勉強しようと思った本。
今後の教科書となるであろう良本。
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教育の2つの目的
・自分の頭で考える力を養う
(人格の完成)
・社会の中で生きていくための最低限の知識を与える
(社会の形成者として必要な資質...続きを読むを備えること)
教養=知識×考える力
とした時に、知識を得るためのコストが小さくなっている現代では、考える力の差が結果を分ける。
何事かを成すのに必要な4つのP
purpose 目的
passion 情熱
peer 仲間
play 遊び心
教育で大事なのは、学生や子供が潜在的に持っている興味や関心を引き出すこと。
勉強をする理由
・選択肢が増える
・生涯収入が高くなる
良いマニュアルの条件
・仕事の目的が書いてある
・会社の経営理念や、部署ごとの目標、KPIなどが関連づけて示してある
Posted by ブクログ 2022年05月07日
著者は、教育に関しては素人であったところから、『教えるということとは何か』を自分なりに探究し続けている。本の内容に入る前に、まずその姿勢こそいまの時代に生きる私たちに必要だと思ったし、私自身も知識や経験がないこと、自分の今の状況を言い訳にして踏み出せないことがいくつもあるので、その考えを改め、いまが...続きを読む一番若い、今からやってみよう、と思えるようになりたい。
リベラルアーツについては、私も賛成派。どれだけ専門性を磨いても、どんどん変わっていく、変えていくことができるかどうかが鍵になるので、その前提となる教養はやはり必要だと感じた。
私も、今は企業で働く身(もうすぐ復職間近)だけれど、また大学(院)へ戻って学問を深めたいという思いもあり。いろんな可能性を自分の人生に感じることができる一冊だった。
Posted by ブクログ 2022年04月10日
教育論って個人的な思いが強い内容が多い中、出口さんならではの、ファクトベースで歴史や世界と比較しながらこうするべきだという内容がたくさん書かれていて勉強になった。
一番軸となる要素としては、好きなことをやるモチベーションを高めることが大切で、世界レベルで考える必要性があることを改めて感じた。
そ...続きを読むういう意味では、相手の文化を知るという意味で語学を学ぶことが重要だと思った。
Posted by ブクログ 2021年02月07日
仲間と学ぶ方が伸びる。漠然と思っていたことが根拠を持って示されたのでスッキリした。
子供の学びから会社でのマネジメントまで幅広いのでキャッチアップが大変だが自分も頑張ろうと思えた本。出口さんの本は何だか前向きな気持ちになる。
Posted by ブクログ 2020年12月12日
読んでいると、「まあ、そうだよね」となった本。
出口さんの本は非常に考えがまとまっているため、「入ってくる」感覚がある。
「税金のしくみ」辺りの話は、「分かっているつもり」の人がほとんどなんだろうな、と思う。
「自分の頭で考える」習慣をつけたい。
Posted by ブクログ 2020年08月17日
学ぶ楽しさを知る人、好きなことに熱中できる人。
これから求められる人材は、これまで求められた人材とは大きく異なってくることを感じさせてくれる一冊。
最後の卒業式の謝辞は、自分ごととして考えると、判断が難しいなと思った。
Posted by ブクログ 2020年08月01日
教育の目的
自分の頭で考える力を養う
社会の中で生きていくための最低限の知識を与える
勉強すると理由
選択肢が増える
生涯収入が高くなる
伝え方の基本
最初に結論を述べる
エビデンスを提示する
相手のレベル合わせた伝え方をする
情報整理する方法
人に話す
書いた文章を人に見せる
人に教えるこ...続きを読むとで自分も学ぶことができる
新しい産業づくりのキーワード
女性 ダイバーシティー 高学歴
☆人間は怠け者だから勉強せざるを
得ない環境に身を置く
人は1人では勉強しない
お互い刺激しあう仲間が必要
☆インプットの方法
人、本、旅から学ぶ
Posted by ブクログ 2020年07月18日
政治への関心
社会保障、税金、生きる術
社会に対応できる人間に育ってもらいたい親御さんは必見の一冊!!
タテ(歴史)ヨコ(グローバル)算数(数字的根拠)を意識的に考える。自分の頭で考える。
日々の心がけが大切なことはよくわかっている。意識してないとできない。心がけよう
Posted by ブクログ 2020年07月06日
<目次>
はじめに
第1章 後輩たちに「社会を生き抜く武器」を与える
第2章 根拠にもとづいて話す。選択肢を与える
第3章 「尖った人」を生み出すための高等教育
第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育
おわりに
<内容>
日本生命→ライフネット生命→APU学長、と進化し続...続きを読むける出口さんの「教育」の本。といっても、学校だけでなく社会人の教育も含む。「教える立場の人」が対象の本だ。
教育の目的は①自分の頭で考える力を養う②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える という。教育界にいて、②は与えていないと反省している。高校生必修の現代社会の教科書は、税金の意味や選挙の意義やお金の基礎など教えていない。これは言い切れる。形だけの説明に終始し、実態は何もつかめない内容だ。そこは何とかしたいところだ。①はALをやればよさそうな処だが、そう単純に行かないのが人間だ。学校的には「エピデンス」のつかみ方をもう少し丁寧にやりつつ、自分たちでテーマを考えながら、その練習をできればな、と思っている。
Posted by ブクログ 2020年07月01日
『教える』ということの意味・意義・目的等を示しながら、読者が先人として、『先輩としての責任』を果たせているか?説いた本。
・日本を救う『尖った人』を増やす
・高学歴とは一生学び続けること
・多様性が組織を強くする
・人・本・旅のインプット術 等等
先人(先輩)としての責任を果たすために、日々我...続きを読む々が『学ぶ』ということを日々しなければならないということを教えてもらった。
色々と刺さるフレーズがあり、大変勉強になった。
Posted by ブクログ 2020年06月01日
”高校を「偏差値コース」と「変態コース」に分ける”は唸った!いわゆる偏差値的な勉強をほったらかして、何時間もギラギラした眼でポケモンの絵を描いている9歳の息子も、これからはやさしく見守ろう。
Posted by ブクログ 2020年05月24日
出口学長が考える『教える』ことについての本。
日本の教育は、先進国の中でも最低レベル。
さらに、今の日本人は、新しいことを学ぼうとする意欲がない。これから、ますます自分で考える力が必要になっていく時代なのに、そこを伸ばす投資をする余力もない。これからの日本を支える人材を育成する思い切った投資が必要...続きを読むだと思った。
とはいえ、そんな自分も社会人5年目あたりまで、自分で考える力が全くなかったと思う。読書を繰り返し、少しはマシになったかと思うが、まだまだ足りない。もっと外国みたいに自由に学べる場や雰囲気が日本にも欲しい!
Posted by ブクログ 2020年05月10日
教育について様々な観点から考えさせられる本。
日本の戦後から今日に至るまでの教訓の背景には経済発展、経済格差が潜んでいる。
日本人の教育は「素直、我慢強い、協調性がある」そんな人間を量産し、調和を乱す者を排除する傾向にある。いまだにそれが社会の至る所で見られているのが現状だ。
私自身も日本が秩序ある...続きを読む国としていられるのはこのような特徴があるが所以だと思っているが、世界的にみて先進国の中で教育が遅れをとっていること、周りの目を気にした中途半端な制作しか出来ないことは上記特徴の弊害だと感じている。
社会人として後輩指導にあたることが増え、知らぬ間に個性を伸ばす教育ではなく、協調性を植え付けている教育をしているのかもしれない。
個人の育ってきた背景を知るためにまずは対話の時間を設け、どうすれば成長の手助けが出来るかを考えていきたい。
Posted by ブクログ 2022年03月08日
◆学び
教育の目的
①自分の頭で考える力を養う
②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える
世界をフラットに見るための方法
タテ(歴史)、ヨコ(世界)、算数(数字、ファクト、ロジック)
勉強の理由
①選択肢が増える
②生涯収入が増える
1819ぐらいの感受性の鋭いときに
学習習慣、...続きを読む学習意欲を身に付け「学ぶことは楽しい」「知ることは面白い」感覚を養っておくと社会人になってからも記憶が残りやすい
Posted by ブクログ 2021年09月19日
物事をフラットに、正確に見極めるには、
・タテ(歴史的な視点…昔の人がどう考えていたのか)
・ヨコ(グローバルな視点…世界の人がどう考えているのか)
・算数(データにもとづく視点…どのようなデータや事実、エビデンスがあるか)
Posted by ブクログ 2021年07月11日
書いてあることは、おおむね同意できるけど
他の本で書かれていることばかり・・・
方法論は一つでも
「尖った人を育てる」というテーマにもっと寄せてほしかった
Posted by ブクログ 2021年06月28日
APU(立命館アジア太平洋大学)の学生に数年前に出合ってその優秀さに驚いた経験があります。
(ちょっと大げさに言うと)「所詮、リッツ(立命館)の系統でしょ」くらいにしか思っていなかったのですが、
とても魅力的な学生でした。
そんなこんなで教育に興味があって、ライフネットを創業された出口さんがAPUの...続きを読む学長になられて、
どんなことを考えていらっしゃるのかが気になって読んでみました。
言っていることはとてもまともで、現代の受験戦争とは違った路線で共感できる内容が多かったです。
出口さんご自身で考えられたことから出てきた主張も私自身とても勉強になりました。
個人的に少し不満なのは、タイトル。
「教える」とタイトルにつけたからには、
大きなグラウンドデザインから教授法のHowの議論まで幅広く聞いてみたかったですが、
教授法の部分が少し弱かった印象です。
(まぁ、学長なので、実際に授業をする機会って、そんなに多くないはずなので、仕方ないか…。)
興味がないことは学生は覚えられないし、勉強しない、
といいことを言っておきながら、
APUの学生に渡す学長推薦の読書リストが難しすぎる!(笑)
こんなの興味を持って読む学生は果たして何人いることやら…。
そんな状況に学生の興味・関心に火をつける工夫をもっと知りたかったです。
(生協に推薦図書コーナーを設けたり、大学や企業で読書を強制させるではなぁ。。)
批判というより、最後はボヤキでしたが、
教育に興味のある方は読む価値のある書籍だと思いました。
Posted by ブクログ 2020年07月21日
「教育」というジャンルほど、シロウトが少ない知見で、さも分かったように語る言説が多いそうですね。(子供を東大に入れたママなどその一例。たった一人の子の成功例をさも大多数を調査した学者のような顔で語る。など。)教育に関する言説は、効果の検証が難しく、かつ時間がかかり、時代とともにニーズが変化して、議論...続きを読むの対象とする被教育者の年齢や地域・言語・時代を正しく捕えて議論する必要があるのに、多くの人が思い思いの事を言ってるのが実情です。なので、教育に関する言説は信じないようにしています。
と、前置きしましたが、この一冊はスゴイです。信じる信じないでなく、スゴイです。企業のトップとして、後任を育ててきた経験と、大学の学長として、日々学生を見て感じたことから書かれていますが、スゴイ説得力です。(思わず信じちゃいます。)日本の教育はこうあるべきだ、でなく、著者の人生経験と膨大な読書量で造形された「いち意見」なのがスゴイ説得力を産んでいます。必見です。