【感想・ネタバレ】悪女 1のレビュー

川崎三枝子 / 滝沢解

『母さん、今日限り故郷を捨てます。でも仕方なかった、母を抱いた部屋で同じ布団で私を犯してきたあのケダモノがどうしても許せなかった…』淫乱な母親を持った純子は15の年齢で完成された魔性の肉体を持っていた。だが世間では淫乱な母の事もあり「あばずれ」と影口を叩かれ蔑まれていた。やがて、母の恋人であるヤクザに目をつけられ、無理やり犯されてしまう。母親を抱いた同じ部屋、同じ布団で犯してくるヤクザに女としてのプライドを傷つけられた怒りが爆発し、気が付けば変わり果てた男の死体が…。組織の追手から逃げるため故郷を飛び出す純子だが……。男を惑わし男に惑わされた魔性の女・純子が描くクライムフィクション逃亡劇！

[ぽん太 · ★★★★★]

続きが見たい

劇画というジャンルです。サクッと読むというよりはじっくり読めて引き込まれます。まだ読み始めですが大人の愛憎劇。先が楽しみです。

[TACCHY · ★★★☆☆]

寂しくて切なくて

昭和の香りプンプンする画でした。男に翻弄されてばかりの主人公。彼女の心のより所はどこにあるのか。ラストがすごく悲しくて切なくて、胸が痛みました。

[suu.su · ★★☆☆☆]

すごく古めかしい情緒を感じる作品です。割と設定は好きな部類だと思うんだけど、絵が私にはちょっと無理かもって感じです。