【感想・ネタバレ】しろくまにっきのレビュー

あらすじ

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あなたはあなたを、君は君を、そして私は私を、どうかいつまでも好きでいて──
全編水彩画で描くしろくまと女の子とやさしすぎる毎日
つらいとき、悲しいとき、だれかに傷つけられたとき、しろくまはいつもそばにいてくれた。
なんでもない1日かもしれないけど、それはきっとだれかにとってかけがえのない......
Twitterで「優しすぎる」「なぜだか涙がでる」と話題となったイラストが絵日記となって
あなたのこころに寄り添います。

【目次】
プロローグ
萌えいでて、春
待ちわびて、夏
恋しくて、秋
ゆきゆきて、冬
エピローグ
春の兆し
おわりに

<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。

株式会社西東社/seitosha

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

優しくてあたたかい本。時折寂しく切なく、その状況も分かる場面もあるけども、しろくまが優しく包んでくれるような癒しをくれる。読んでてなんだかほっとするんだよなぁ。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

誰しもの隣にある、変わり映えしないけれどよくよく目を凝らすと見えてくる日々の、流れゆく季節のひと欠片ひと欠片を拾い集めて詰め込んだような本。
「なにものかになりたいけれど、なににもなれずにまた今日が終わった」そういう薄曇りじみた日常を抱えて溜め息を吐くような夜に、そっと寄り添ってくれる。

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2022年12月22日

Posted by ブクログ

 この本は、何と言ったら良いのだろう。イラスト付きエッセイか。コマ割りのページもあるので、そこはコミック的であるが。作者の方は、現在はもっぱらイラストレーターとして活動している。WEBサイトには、「人と動物が自然に共にいる情景を通して、誰もが胸の奥に仕舞い込んだ感情をそっと温めるような作品を描く」とある。

 本書の登場人物は、女の子(作者だろうか)とホッキョクグマの親子のみ。春夏秋冬を通じた「日記」という形式になっている。しかし、文章は少なめ。なにやら寂莫とした印象を受ける。もしかして、人類の終末期を描いているのか。帯にも「それでも この世界で笑っていたい」とあるし。非常にユニークな印象がする。

 そして身近のキノワグマの出没騒動に、恐れおののいている私としては、地球上で最大の肉食獣であるホッキョクグマに感情移入できないでいる。

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2025年11月28日

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