【感想・ネタバレ】会計が驚くほどわかる魔法の10フレーズのレビュー

あらすじ

超一流の公認会計士が伝授!
この10個のフレーズを理解するだけで、会計のすべてがわかる。
全サラリーマン、特に新入社員必読の書!

「アラリが増加したのは、ウリアゲが増加して、ゲンカの増加も抑えられたためです」
「ケイツネが減少したのは、アラリが増加した一方で、ハンカンヒも大幅に増加してしまったためです」
「ゼイマエが減少したのは、ケイツネは増加したのに、多額のトクソンが発生したためです」

超一流の会計士が言うから、ウソじゃない!
実はこの3つのフレーズだけで、会計の半分は理解できます。

アラリ=粗利=売上総利益
ゲンカ=原価=売上原価
ケイツネ=経常=経常利益
ハンカンヒ=販管費=販売費および一般管理費
ゼイマエ=税前=税引前当期純利益
トクソン=特損=特別損失

会計は漢字だらけで難しい。
PL(ピーエル)とかBS(ビーエス)とか言われても頭が痛い。
そんなあなたこそ、この本を手に取ってください。

まずは「略語」を覚えて、「魔法のフレーズ」を使いこなそう!
東大→MBA→霞が関の会計士がイチから教える
驚くほどわかりやすい会計の本

【著者より】
本書の執筆に当たり、私は会計に携わってきた20年以上の経験の中で得た全ての知識やノウハウの中から、皆さんに本当に必要だと思われるものを入念に選別しました。そして、そのエッセンスを、たった10個のフレーズにまとめました。それが、本書の最大の特徴である、会計が驚くほどわかる「魔法の10フレーズ」です。
本書は「専門用語のややこしさ」と「仕訳(しわけ)のとっつきにくさ」という、会計を学ぶ上での二つの厄介な問題を、「魔法の10フレーズ」を用いることで根本的に解決しました。その結果、会計の入門書でありながら、一回読めば、皆さんがしっかりと深く会計が理解できるようになるという、画期的なものになっています。

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とにかく分かりやすい

平易な表現で分かりやすく書かれています。内容もしっかりしているらしく、学者の人も絶賛してました。減価償却の説明で、うさぎとかめの話が出てきたのは笑った。とてもいい本です。

#タメになる

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2023年05月13日

Posted by ブクログ

一部難しいところもあるが、全体的には会計初心者向けの内容。これを読めば決算書もざっくり読めるようになると思う。
「のれん」の特損について、東芝や日本郵政の話を例に出しながらの説明だったので、とても分かりやすかったし、おもしろかった。

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2021年09月13日

Posted by ブクログ

専門用語を使わず会社の状況を把握してもらうのにいつも苦労している。やはり図解ですね。参考になりました。

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2020年07月09日

Posted by ブクログ

フレーズに全てのポイントを凝縮するという発想がよい。短いフレーズを丸々覚えればそれだけでP/L、B/Sの重要な要素を理解できる。

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2021年01月01日

Posted by ブクログ

多分、分かりやすいんだと思います。

会計とは関係なく、ちょっと会計って何だろう?っていう私が読んでもじっくり読めば、何とか理解できそうなくらいで説明してありました。

じっくり読まないと用語からして慣れてないので仕方がないのですが(笑)

会計に関係のある人は入門書という感じになるのかと思います。

私の場合は、途中でごちゃごちゃしてきたので読むのを止めましたが、また簿記などを勉強するときに振り返って読むには良い本ではないかと思います。そうするつもりです。

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2020年11月08日

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