【感想・ネタバレ】銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異のレビュー

あらすじ

大森望さん推薦!
「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。
科学と詩情。
ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」


一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――

空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、
物理学者のとっておきのお話を22、集めました。

・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…

真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。

ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみませんか?
科学や文学が好きな人へのプレゼントにもぜひ。

「夜話と名乗ってはいるが、朝の通勤電車で、昼休みのひとときに、ゆうべの徒然の時間に、順序にこだわらず一編ずつ楽しんでいただければと思う。」――著者

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<poka>
サンタさんはいます。目に留まらないだけです。
<だいこんまる>
夢があるような、ないような

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的には数理社会編が好み。数学が人々の行動を論理的に説明できる不思議さは、自分が生きているのか生かされているのか分からなくなる感覚に陥り、楽しくなってくる。全体的には難しいところもなく、またかしこまって読む本でもないので、寝る前にさくっと読んで、「あー、楽しかった」と思って寝ればいい本だと思う。軽い気持ちで読めるので、「科学なんて・・・」と思っている人も科学の話題を少しだけ自分に取り込むためのきっかけになると思う。

0
2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

付和雷同の心理、専門知識や確固たる信念を持たない人は周りに流されて多数決に従っていくが、17%の固定票があれば、残りの浮動票をそちらの結論に変えていくことができる、という話に希望を持った。感覚的には、デマとか生成AIの創作とかにまんまと流されて集団で判断を誤ってしまいそうな人間社会だけど、しっかりと考えて正しく判断できる人が17%いれば世論を変えられる。ただ逆に、17%以上の人が自信を持って危ない方向に走ればみんながそちらへ流されていくということで、やっぱり知性は大事。
アリが高度な社会性を持っていて、農耕もすれば仲間の埋葬もするし、奴隷アリが反乱を起こすこともある、というのが面白かった。
異教徒の少年を屈強な奴隷に仕立てて国を守るマムルーク、サーマーン朝の話は、安易な排外主義に陥りがちな現代日本でも振り返るべきところがあるのでは?もちろん異国民を奴隷にせよとかそういう話ではなくて。

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2025年12月18日

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