あらすじ
たいせつな父を亡くし、大坂から江戸に出てきたさくらには夢がある――一人前の料理人になり自分の店をもつ。
だがなんの因果か、吉原の妓楼〈佐野槌屋〉の台所ではたらくことに。
乏しい食材にめげそうになるが、自慢の腕をふるい、様々な悩みを解きほぐす――最高位の花魁の落涙の理由、男衆の暴れ騒ぎ、旅立つ人形師の心の迷い……温かな料理で人を包み込み、そっと後押しする。
さくらの心意気がまぶしい、人情料理小説!
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
読みやすかったです。
佐川さん好きだったなぁー。
伊織さんナイスタイミングすぎ!と思ったけど、お互い好きなことして励まし合っての関係は素敵だと思います。シリーズ物なので今後もどうなるか楽しみ。
佐川さんの近況も知れる続編だったらいいなぁ。
お料理はどれも美味しそうでした。
吉原っぽさよりも人情の方が強めのお話ですかね。
サクサク読めて、今の自分が求めていた読み心地でした。続編楽しみに読みます。