あらすじ
Twitterで3万人が熱狂中! クイズ×会話で、数字に隠されたビジネス戦略が見えてくる。
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Posted by ブクログ
クイズ形式で会計知識を深めるとともに、財務諸表の内容から企業の収益構造を探求していく本。
全体として軽やかな印象を受ける本なので、数字に弱い人はもとより、文字が苦手な人にも対応している。
いままで財務諸表を理解する本を読んでは挫折していた人にオススメ
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表題通りの楽しい決算解説書だった。
コロナ禍の飲食産業の比較、ソフトウェア産業のサブスクリプション型へのビジネス移行、製薬会社のパテントクリフ(特許の崖)の対応など、様々な状況下の多業種の決算書が解説されていた。
サイバーエージェントの成長がトリリオンゲームそのもので、藤田社長の本を読みたくなった。サイバーエージェントの決算期が9月なのは、滅茶苦茶多い子会社の決算を捌くため会計士の経費を安く抑えているのかな…?
GAFAMの決算分析もあるといいな。
Posted by ブクログ
会計クイズを解きながら財務3表を学び、そこから企業のビジネスモデルの構造を読み解いていける良書。
PL、BS、CSをそれぞれ各企業の状況を比較しながら読み解いていく。土地を持っていることで始められるビジネスや利益率の高いものと利益率の低いものの組み合わせでビジネスモデルを構築する手法など、読んでいて非常に参考になった。また、同一業界の同じような規模の売り上げを持っていたとしても財務3表は異なり、ビジネスモデルも異なることがありうる。各社の競争優位性の源泉は何かを考える必要があり、逆に言えば誰をターゲットとしてどんな価値を提供するか、それを実現するためにどんな戦略でビジネスをするかが重要だということを示している。
ビジネスに正解は無いということもこの本を読んで改めて感じた。会計は面白い。
Posted by ブクログ
会社の経営状態を知る上で必要な決算書の読み方を、シンプルな図とストーリー仕立てのクイズで読み進める、とても読みやすく分かりやすい一冊です。
私たちの生活に身近な企業が多く登場し面白いです。実際の企業の決算書をシンプルに見やすく図にしてあるので、仕組みが分かりやすい。
内容は非常にシンプルにしてあるので、この一冊では企業の財務状況を読み解けるようにはならないと思う。
でもざっくりと決算書ついて知りたいという人、頭の中を整理したい人にはとてもいい一冊。
Posted by ブクログ
【評価】
内容 :★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
難易度 :★★☆☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
【所感】
◼︎ポイント:
・B/S,P/L,C/S毎に章分けされていて各その内容の説明があったうえで実際の企業のそれを元にクイズ形式で学習する
⇒体験ベースなので頭に入りやすい
・クイズ形式のは問題と答えの間で複数人いる違うロールの登場人物が会話しながら答えに辿り着くという設計にしてある
⇒思考プロセスも疑似体験できる
(たまに答え間違えるのもよい笑)
◼︎難易度:
・初学者もしくは実務ベースで決算書を読みたい人向けの書籍
⇒資格取得用途には向いていない
(学習のベクトルが違う)
・専門用語も少なく誰でも取っ付きやすいがクイズの中にはビジネスモデルの観点も含まれる
⇒ごく一般的なビジネス教養は必要
◼︎ボリューム:
・約200ページでイラストや図表も多い
⇒読もうと思えば1日で読み切れる
◼︎総括:
経済学部なので基本的な知識はもともとあったけど、それらを使った企業分析はやってなかったのでその観点で気づきを得られたのはよかった。資格取得が目的でないなら個人的にはおすすめ。
Posted by ブクログ
決算書を読みこなしたいビギナー向けの良書!感覚や直感寄りのタイプですが、この本は決算書を読み解く勉強の1歩につなげてくれます。最初から難しい本はイヤになってしまうので!
Posted by ブクログ
①決算書の読み方
・貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CS)の大まかな読み方を理解
・決算書から、会社のビジネスモデル、戦略、状況が理解できる。
Posted by ブクログ
決算書に馴染みがない状態で読み始めましたが、とてもわかりやすく、楽しみながら読むことができました。
もちろん実践編、本物の決算書なども読み続けないと知識の定着はないので、続けていこうと思います。
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カラーで見やすいページ割り、無理のない進み具合、とくに具体的な会社のデータが含まれたクイズ形式がわかりやすかった。決算書の解読が本当に謎解きに感じられ、思わず「実践編」も購入してしまった。
Posted by ブクログ
241010 再読
小売は商品そのものの価格がそれだけ売上に直結するので売上高が多く利益率が低くなりがちになるなど、学びが多い
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会計のみならず馴染みのある有名企業のビジネスモデルも学べる良書。
既存の企業を取り扱っているので、具体的に売上構成などがイメージできるため決算書への理解が深まります。
さらに、各企業のビジネスモデルまで決算書を通して解説してもらえるので理解が多面的に深まります。特に、コメダ珈琲がフランチャイズ形式にも関わらずコーヒー豆の販売を行うBtoB形式だとは思いもよりませんでした。
タメになる本でした。
丁寧な解説で飽きずに読めました
分かりやすく丁寧な参考書でした。
各所で作者さんから問題を出され、登場するキャラクターたちと一緒に考えていましたが、
作者さんに見透かされたようにキャラクターと一緒に正解しては、キャラクターと一緒に間違えました。
初心者がなぜそこでつまづくのか、なぜ難しく感じるのかを作者さんが分かってらっしゃるからこそ、
初心者が分かりやすく読み進めていけるのだと感じました。
本当に買って良かったと思いました!
わかりやすい
とてもわかりやすく書かれていて勉強になる。実際の有名企業を例に問題を作ってくれているし、数字だけでなく、その企業のビジネスモデルも含めて考えるよう導いてくれるところは大変勉強になった。
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会計クイズに答えながら、決算書の読み方を理解するという一冊。財務3表のそれぞれについてのクイズ、3表複合クイズが書かれています。各クイズの解説をら対話形式で行うことで読みやすい構成になっています。
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特に図表がわかりやすい。簿記三級で止まっていた無意味な知識を実践的なものに消化してくれた。
星一つ分減らしたのは登場するキャラクターが全く立っていないので無意味な点、ただし内容の理解に影響はない。
Posted by ブクログ
問答形式の会計クイズが面白かった。グラフが多いし試算表の見方が分かりやすく説明されています。具体的な企業の報告書を用いて考察しているのが良かった。また、著者はTwitterもやっているのでフォローしました。
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自分も含めた初心者が、財務3表を理解するにはとても良い本。読みやすいし、とてもわかりやすく書いてある。
実践編も本屋にあったので、購入してみたい。
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ファイナンスの知識を得るために購読。
会計の知識が無い人でも読みやすいように書かれている。
決算書を通じてビジネスモデルを考えるように意識が向くので良い勉強になった。
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本が薄めで入りやすかった。カラーなのも見やすく、グラフも多くてサクサク読み進められた。問題も身近な企業でわかりやすかったし、キャラクターたちが会話してるのを一緒に考えてるような気持ちになって、問題を解きやすかった。
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まさに日本人全員が財務諸表を見れるようにする第一歩の本。バックボーンの違う参加者が参加するクイズ形式の構成となっているので解答するまでの道筋も様々考えられて勉強になる。
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株式投資を行うのに必須な決算書。
その読み方をクイズをしながら学ぶことができる1冊。
決算書と聞くと難しいイメージがわいてしまう。
この本ではまずはそのイメージから払拭していく。
難しい単語はなるべく使わず、堅苦しい内容にならないように
会話の中で説明を進めていくので非常に読みやすい。
はじめは苦手意識があったが読み進めていくうちに抵抗感がなくなり、
どんどん読み進めることができ、あっという間に読み終わってしまった。
実際の企業の決算書を例に挙げながら進んでいくので、雰囲気もつかみやすいし、
どこに着目をしていけば読み解いていけばいいのか、見どころもとても分かりやすく、解説してくれる。
ただし、個人的な意見にはなるが、内容がそれほど濃くはないので
これ一冊で決算書を読めるようになるとは思えなかった。
導入編としてはとてもよく、初心者にはぴったりな1冊。
Posted by ブクログ
今まで決算書の読み方の本をいくつか読んできましたが、一番わかりやすい本でした!
どの指標がどのように繋がってくるのか、具体的な企業の資料も見ながら解説をしてくれているので、非常に参考になりました!
決算書でわからないことが出てきたら、この本を読み直そうかなと思っています!
Posted by ブクログ
豊富な具体例と財務三表から見るビジネスモデル。
財務三表からだけではわからず周辺情報・知識も必要だが、結果として特徴が見て取れる。
略図は理解しやすいが実物からイメージできるように。
・フランチャイズへの卸売BtoBモデルのコメダHD
・棚卸資産回転期間によるトレンド確認
◯C/S上の企業の3つの活動分類
・営業活動:本業(商品販売、材料仕入れ、販管費支出等の他、税金支払い、保険金受取等の投資・財務活動に区分されないものも記載)
→プラスか否かは利益が出ているか否かよりも重要視。マイナスは投資・財務活動で補い続けることは難しい。早急な事業改善が必要。
・投資活動:固定資産や株などの投資
→着目ポイントは財源はどこから来ているか、投資先はどこか、市場はどのステージでどの程度行なっているか
・財務活動:資金調達や借入金の返済
・EDINET:IR情報データベース
・バフェット・コード:企業分析ツール
Posted by ブクログ
「#会計クイズ」主催者で公認会計士による決算書の見方の解説
決算書について具体例にクイズ形式で解説。
投資家、銀行員、就活生、営業者などのキャラクターを用いているように、決算書を多角的に、より意味のあるものとして感じれるようになる。
また、ビジネスモデルについても比較しながら知ることができる。
Posted by ブクログ
決算書を謎解きゲームしながら企業のビジネス戦略が見えてくるなんて楽しい〜!
企業の決算書なんて普通に生活していたら縁がないと思っていましたが、その企業がどんなビジネスをしていて、どういうことに力を入れているか、同じ業界でも他社とどこに違いを出しているか、などが決算書から読みとれておもしろいことを知りました。
経済ニュースを聞いても、より理解が深まったし、より関心を持てるようになりました
家計を考える時にも損益計算書イメージで思い浮かべたり、いろんなことが頭の中で整理された感じです。
解説本だと一方的に読むだけでおもしろみがないことがあるけれど、この本は実際の財務諸表を使ったクイズ形式だからわかりやすくイメージしやすく、本気で正解したくて一生懸命考えたりして、読み解こうとすることができるようになってうれしい
Posted by ブクログ
星3.8 めちゃくちゃ読みやすい、読もうと思えば一気読みですぐ読めるくらいハードル低い。欲を言えば少しワークみたいなものがあるといいのかもと思った、アウトプットしないから忘れてしまうので読み返ししないと知識定着が出来なさそう
Posted by ブクログ
とても平易な文章と、イラスト付きなので
財務諸表を全く見たことない人でも
読みやすいと思います。
基本は財務3表(B/S、P/L、C/S)の
見方についての解説ですが
実際にある企業の財務諸表を元にした
クイズ形式で学べるので、様々な視点で
考えることが出来て勉強になりました!
Posted by ブクログ
これから財務諸表を読めるようになりたいという方には、良い導入書です。
実際の財務諸表を模式化してグラフィカルにその業態の特徴がどのように財務諸表に表れているのかというのが多数の例で示されています。
クイズ形式のような構成となっているので、テキスト形式で単に読み進める以上に、クイズの回答を自分でも考えながら読むことで、理解が進むような工夫がなされています。