あらすじ
今、ニューヨークでもっとも注目されている日本人初の著書!
一度きりの人生に後悔しないための、リアル行動術とは?
大学中退、英語力ゼロ、海外旅行の経験もなし。27歳で仕事を辞め鞄ひとつで無謀にも渡米。
その時、著者が持っていたものはただ一つ「行動力」だけだった・・・。そんな著者が、N.Y.に邦人向けの新聞社を作り、世界的著名人1000人にインタビューするまでの軌跡。NYで活躍している日本人が伝える、人生に後悔しないためのリアル行動術!
ニューヨークは、夢を追って世界各国から来た人間、あるいは命がけで母国の内戦や差別、貧困から逃てきた人間が新しい人生を作るため、競争し合っています。
言葉もままならないまま、「行動力」だけを武器にして。その極意を一言で言うなら、見る前に飛んじゃえ!(leap on faith!)…僕はそれを実践しただけに過ぎない。言葉やスキル、資格は、走りながら身につけていきました。
この本を買ってくれる誰よりも、落ちこぼれであったと自信をもって言える僕は「行動したこと」だけで、人生をすべてひっくり返しました。
さあ、次はあなたの番です。この本を読んだ後、行動力は10倍になります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
波瀾万丈な高橋さんの人生、面白すぎて最高の本でした。電車で笑ってました。ありのままのあなたで良いという優しさをもらえる時代に完全に逆らってる、どちらかといえば根性本です。結局トップを走ってる人はがむしゃらです。
Posted by ブクログ
自分とほぼ同年代の著者が、結婚したにもかかわらず、NYでジャーナリストってかっこいいという、根拠もない憧れに惹かれ単身NYに渡米した話。
題名にある「武器は走りながら拾え」となっているが、彼はそうせざるを得なかった。それで成功したのは、タイミングや仲間の存在はもちろんあるが、走りながら武器を拾うしかなかった。世間から見れば無謀だと思うかもしれないが、準備ができるまで待っていて、いつまでたっても実行できない様な人が多いことを考えると、まず行動すること、飛び込むこと、走り出すことの大事さを改めて感じた。
読んでいて胸が熱くなることもある反面、無謀だな、どんだけ回りに迷惑をかけているんだとあきれるような気持ちになる。
母親が死んだ連絡を聞いた後、再びNYに戻るときの覚悟は、普遍的な子供の気持ちとして理解できる反面、自分では絶対にできない人生を歩いている人だと思った。
Posted by ブクログ
あてもなく渡米した自身の話。行動しなきゃと思わせてくれる。色んなことが上手く繋がってのこともあると思うが、タイトルどおり、その道に入って武器を身につけていくって大事。
Posted by ブクログ
ニューヨークで新聞社を創って活躍する著者が行動力だけで自分の人生を切り拓いていったその行動術や思考法について書いた一冊。
将来はニューヨークでジャーナリストになることを掲げて、専門学校講師の職を捨てて単身ニューヨークに向かった著者のニューヨークでの英語が通じない苦悩の日々やハードな日々を過ごしながら唯一無二の武器を手にする姿には非常に刺激を受けました。
また、弟の急性くも膜下出血や母の死などを乗り越えて後悔しない人生を歩んだ著者の生き方には心を打たれました。
人の意見に惑わされず自分を信じること、今日1日を精一杯生きること、できるまで挑戦することなどなどインタビューしてきたトップランナーの言葉のチカラを感じるとともに著者も刺激を受けて生きているその姿に背筋の伸びる思いもしました。
そんな本書の中でも4分間のルールやできるかギリギリのルールに挑むことなどは印象に残りました。
ニューヨークで常に崖っぷちを走り抜いてきた著者の生き様を本書で知ることでまずは行動することで切り拓いていけるということを知り、自分の人生が拓ける勇気をもらえた一冊でした。
Posted by ブクログ
家庭もキャリアもすべて捨てて、ニューヨークに飛び込み、子供の頃の夢であるジャーナリスト(実際には新聞社)となった著者の自伝。本書で繰り返し著者がつたえているのは、「leap on face (見る前に飛んじゃえ)」ということ。
何も考えずに行動する、ということではない。
大切なのは、自分に嘘をつかない、ということだ。
やりたいことがあるなら、行動すべし。
行動しないということは、そこまでやりたくないということだ。
人間本気になれば、夢は叶えられるということを教えてくれる本だ。
ニューヨークという都市が、今日生きることで精一杯の人達であふれており、今日を本気で生きる空気ということ、日本人として是非行ってみたいと思った。