【感想・ネタバレ】風のめぐる時をのレビュー

藤原眞莉

「お前は、姫をお守りするために生まれたのだ」――徳川家ゆかりの武者に育てられた少女・楓は、徳川秀忠の娘である千姫に仕えることに。ちょっと変わったところのある千姫に振り回される日々を送るが、わずか七歳の姫の輿入れが決まった。相手は、亡き豊臣秀吉の息子・秀頼。千姫とともに大坂城にやってきた楓は、思いがけない形で秀頼との対面を果たす。それがすべての始まりだった!!

[ブクログ · ★★★★☆]

徳川二代将軍秀忠の娘、千姫と、そのおつきの楓、
千姫の婿の豊臣秀頼のお話。


シリアスなお話だけど、
ユニークな千姫のキャラクターと、
秀頼の出生の秘密、楓の謎と、読み応えあり！

[ブクログ · ★★★★☆]

秀頼様がむちゃくちゃカッコイイ！！(笑)。
ただ、秀頼生存説をとってるフィクションなのです。
小学生の時に読みました★
こういう話もあっていいかも・・・(笑)

[ブクログ · ★★★★☆]

秀頼と千姫の婚姻のあたりの話(笑)。
前作の｢帰る日まで｣より思い切った設定ではなかったけど、それでもなかなか興味深い設定でした。