【感想・ネタバレ】だって買っちゃった~マンガ家の尽きない物欲~のレビュー

あらすじ

妻も同業者であること、子供とネコがいること、岩手に親がいること、そして酒好きのマンガ家であること――。買いものは、吉田戦車の人生だ! 海苔のように軽い「ノートPC」を買い、血圧におびえながら「汁麺」を食べ、娘と100均の「ピンポンセット」で遊ぶ……。週刊「FLASH」連載の買いものエッセイ完結編。たっぷり61話に、カラーイラスト(一コマ漫画)を122点収録。描き下ろしおまけ4コマも必読!

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Posted by ブクログ

買い物好きとして共感するところがたくさんあってクスリとしてしまう作品。ほのぼのした絵がまたそれを加速させている。

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2024年09月30日

Posted by ブクログ

おもしろかった。新刊の『だって買っちゃった』が出たというお知らせを見た直後に、この2年前に刊行されたのを、本オフで発見し、先に読んだ。買い物にまつわるショートエッセイに一コマ漫画がついていて、漫画より読み応えがあるが、”読書”というほども活字がないので、とても良いバランス。
一番ショッキングだったのが、烏龍茶。筆者は自動販売機にウーロン茶がないことに驚き、自転車で調査に出かける。そして、100台中、ウーロン茶を取り扱っていたのは15台。なんと、たったの15%。なんか、ウーロン茶ってメジャーなお茶ドリンクだとおもってたのに。比べて煎茶が入っていない自販機は3、4台だったそうだ。
これを読んで以来、自販機を見るたびに、ついつい烏龍茶を探してしまうというウーロンの呪いにかかってしまった。そして、いまだ、1台しか烏龍茶入り自販機を見ていない(只見で見た)。
あと、アメリカ人ってほとんど洗車しないらしいね、と、洗車グローブカエルの手の章にかかれてあったが、誤解されていると思う。確かに、アメリカ人は自分の手で洗車をする人がほとんどいないように思う。だが、お金持ちは使用人さんやドライバーさんが洗車をするのでいつもピカピカ。一般人も学生の洗車小遣い稼ぎはよく見られるし、手洗いや機械洗いの洗車場は結構あちこちにあるので、それなりに洗車している。地域や季節にもよるけど、自分で手洗い洗車するひとがレアなだけで、多くの人は車を洗っているんよ。

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2022年06月29日

Posted by ブクログ

「ごめん買っちゃった」に続く買っちゃったシリーズ第二弾。吉田戦車の表現は、何にも変え難く、好き。
「太陽光で湯沸かしたい」シリーズ、笑った。
寝るときの読書光問題は私も常日頃から暗中模索しているので、モンベルのコンパクトヘッドランプにグッときた。単三電池1本だし(笑)

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2021年08月28日

Posted by ブクログ

マンガ家吉田戦車さんの買い物エッセイ。
マンガは各ひとコマくらいで、文章のエッセイ。買うまでエッセイマンガかと思ってた。前作「ごめん買っちゃった」も読んでいるのに。でも、そのときも書いたけど、吉田さんの文章がすごく好き。
今回も読んでいてなんだかすごく心なごんだ。
あと、いろいろ調べて万全を期して買っているようなのに、そしてその買い物に成功したようなのに、「その後」で「使ってない」とか「もとに戻った」とか書かれていると、そういうものですよね、とすごく共感する。
買い物って奥深い。
吉田さんが「レビュー」をかなり参考にしていて、買ったあとからも見たりしているのを知って、わたしももっとレビューを読むべきかと思った。

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2020年04月15日

Posted by ブクログ

漫画家ではないが、身内が近い仕事をしているため、見るもの見るもの、家にもあって笑えてきた。
iPad、iPadPRO、Mac Pro、他にタブレットとスマホ、ペンタブレット。関節が動くフィギュア、最初のルーブル美術館の本。全部ある。
たしかに今は、ペンは使いませんね、アップルペンシルという高級ペンです…しかもすり減るのが速い速い!
何も考えずさらっと読めます。

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2022年09月17日

Posted by ブクログ

「本を読んだら散歩に行こう」村井 理子著のお勧め本、その2。それほど欲しいものはなかったという感想、たしかに同意(笑)

けど、このシュールな漫画の世界がそのままに、なんともゆるくて癒される。

これは続編。そのまえの本編も古くなってるけど、読んでみよう。

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

買って後悔したモノについて書いていると勝手に思い込んでいました。
買っちゃった61品目。全部失敗なわけないですよね。
少しだけ紹介しておきます。

失敗だったモノ
・「万力」 そもそも万力をガッチリ固定するのに適切な作業台がなかった。それ以前に木工意欲が湧かなくなった。
・「卵穴あけ器」 マチ針を使っていたが、なくなった。針が行方不明になるのは怖いので買ったが、どうも殻が割れがちで使わなくなった。
・「手動みじん切り器」 電化製品じゃないのが買った理由だが、結局(手入れもしにくいので)使っていない。

成功だったモノ
・木製の「おかゆスプーン」 本来の用途ではなく、ぬか漬けをかき回すのに最適だとか。
・「血圧計」 しばらく放置されていたらしいが、高血圧が気になり引っ張り出して有効に使っているようだ。
・「コードレス掃除機」 掃除ロボットが活躍できる床はないみたいだが、これはお気に入りのようだ。 

我が家も「(アイリスオーヤマの)コードレス掃除機」は大活躍しています。
最近買って良かったのは、「(タニタの)グラフ付きデジタル温湿度計」、毎日何回も室温チェックしてます。

この本は暇つぶしに読むような内容なので、適当に斜め読みしてもOKです。
というか、まじめにガッチリ読もうとすると飽きてきます。

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2022年07月28日

Posted by ブクログ

突然のように湧いてくる物欲。
ちょっと笑えたり、突っ込みどころもあり、同感だと頷いたり…。
ちょこっとあるマンガも楽しめる。

手動みじん切り器〜いわゆるブンブンチョッパーというやつ。
これはいつも買おうか買うまいかと迷うやつ。
でも洗うのが面倒くさいだろうと買ってはいない。

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2021年12月04日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて。
なんかごめん…つい買っちゃって
っていう感じが出てる(笑)

身近なキッチンツールから
仕事道具の文房具やパソコン
家族との生活の中の品々など
お買い物エッセイって
著者の暮らしぶりがわかるから
おもしろいですよね。

文章も楽しいけれど
添えられている1コマ挿絵も楽しいわ!

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2021年06月16日

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