【感想・ネタバレ】プランニングから運用戦略・実行まで プロがこっそり教える資産運用のはじめかたのレビュー

あらすじ

事前の計画からポートフォリオのメンテナンスまで、「自分が働くかわりに、お金に働かせる=資産運用」の基本が、これ1冊で身につきます。
「うっかり買うと損をしがちな投資信託の見きわめ法」や、「価格が下がった時こそ威力を発揮する『量の公式』」など、「投資・金融の初心者でも損をしないコツ」を重点的に解説。
「独立系ファイナンシャルアドバイザー」が、金融機関の利益のためではなく、お客様=読者の利益のための、ウソいつわりのない「本当の情報」を伝授します。
「年齢や資産額に関係なくはじめられる」資産運用で、あなたも「老後資金2000万問題」を解決しませんか?
第1章「資産運用」は「投機」「投資」ではない
――クイックマネーからスローマネーの世界へ
「老後二〇〇〇万円問題」は資産運用で解決できる/「投機」「投資」「資産運用」は何が違うのか/ファイナンシャルアドバイザーにできること、できないことetc
第2章資産運用は「目標」に向けた「プランニング」から始める
資産運用の進め方をざっくりと理解する/「ほどほどに」「やりすぎない」が目標設定のコツ/あなたを支える収入の「三本の矢」/公的年金の仕組みを理解する/「ねんきんネット」で自分の年金を調べてみる「/第一号被保険者」の年金を増やす「マル秘テク」/「第一号被保険者」以外の人の私的年金活用法/支出の「把握・見直し」と「リストラ」のコツ/すぐに実践できる「貯蓄の法則」etc
第3章「運用手法の使い分け」でリスクを軽減する
――ゼロからはじめる「積立投資」「一括投資」入門
「値下がりは怖くない」運用成果の「公式」を理解する/値下がりに強い積立投資のヒミツ/積立投資における「王道の投資信託」とは/一括投資で失敗してしまう「よくあるパターン」/意外と知らない分散投資の基本/値下がりのときに値上がりする資産を「セットで買う」etc
第4章アドバイザーがこっそり教える「資産運用の基本」
リスクのないところにリターンはない/資産運用は「面白くない」ほうがいい/インデックスファンドが一番良い」の誤解/ロボティクスファンドの「ちょっと危ない真実」etc
第5章損をしたくない人のための「資産運用ここだけの話」
「まとまった収入があったのでとりあえず」の運用が一番危ない/高齢世代の資産管理で期待される家族信託/「資産が底をつく時」を先送りするための「二つの考え方」を学ぶetc

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ファイナンシャルスタンダード社の設立者が執筆。具体的な数字が満載でとてもわかりやすく、若いうちから資産形成を行う必要性を認識できた。

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2020年11月06日

Posted by ブクログ

初心者向けで全体像も把握出来るため理解しやすかった。
お金にはお金のプロを。自分でも知識を持つことは大事だけれど、ファイナンシャルアドバイザーを使うメリットは存分にあると思う。
病気になったら医者を頼るように。
ただし顧客とアドバイザーがwin-winの関係になれることが大前提で。
アメリカの友人が、ファイナンシャルアドバイザーを使うのは普通のことだよ。と言っていた。
この考え方が日本でも定着すれば良いのになと思う。

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2020年08月14日

Posted by ブクログ

今まで読んできた著書や講義の復習となるくらい分かりやすい内容。またファイナンシャルアドバイザーとして様々なQ&Aに応える内容が、より自身の不安の解消に繋がっている。投機になりがち。ズボらでほったらかす事が大切。

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2020年07月25日

Posted by ブクログ

長期の資産運用、特に積立投資の重要性についてわかりやすく解説されています。また、資産運用にあたりファイナンシャルプランナーが果たす役割や、短期の資産運用では人がAIに勝てないことなどがよく分かりました。

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2022年04月06日

Posted by ブクログ

資産運用の基本をまとめた本。
最初に投機、投資、資産運用の定義を明確にした上で、どう言う考えで資産運用すべきかを丁寧に説明している。

自分も資産運用をしているが、どうしても直近の値動きに一喜一憂してしまい、動き回って失敗しているので、この本の考え方は非常に理解できる。考え方は理解しているが如何にして気にせずに放置するか、ここが自分の一番の課題だと思う。
幸い妻がこの考えを貫き通している実践者なので、色々と指南してもらうと思います。

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2020年07月20日

Posted by ブクログ

一度セミナーを聞いた、福田猛氏の著書。
2回webミーテイング後、契約はしなかったが話している事には賛同し、読んでみる。
・S&P指数に投資した1990-2010年 平均リターン年率9.1%
 連動する指数の投資信託インデックスファンドだと年率3.8%しかない。
・株式リターンを日次で計測した場合、上昇と下降がほぼ均衡
・米国の株式市場 1960-2017年(57年間)上昇した割合74% 年率6.8% 一番下落△38% 10回はマイナス2桁 2回は△30%
・損切をしない考え方も 健全な株と確信したらバイアンドホールド 売るのは資金が必要な時
・家族信託で資産運用の継続が可能だが、特定口座での活用が出来ない、契約に数十万円掛かる

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

資産運用における価値変動は、予測したり、回避したりするものではなく、上手に付き合っていくものです
相場や景気の波は事前に読むものではなく、上手に付き合っていくべきものなのです
投資はあくまでプロの世界です。素人がプロに勝つのは容易ではありません

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2021年02月26日

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