あらすじ
20歳までにほとんどが寿退職する中、行き遅れと言われる23歳の癒しの巫女・ハナ。だけど仕事を一生続けたい彼女はまったく気にせず、能力が一番低い〝下級巫女〟ながらも、日々懸命に人々を癒している。今日も、まんまる眼鏡、大きなマスク、ひっつめ髪という残念な格好で仕事をしていると、なぜか次々と事件に遭遇! その対応に追われる中、ハナは自分がやけにすんなり癒しの力を使っていることに気づいて……? 「え? 私、そんなに能力ありましたっけ?」 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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自己評価の低いヒロイン
下級巫女なのに、いつの間にか能力が上がって、とても有能になってしまったヒロイン。有能になっても、ずっと自分の能力は大したことないと勘違いしていて、面白いです。とにかく、困っている人を助けたいという気持ちが強く、これからどうやって敵国でやっていくのか楽しみです。
内容はいいのですが…
恋愛的なスルーがちょっとわざとらしすぎて、逆に人の気持ちを大切にしないヒロインに思えてもやもや。男性陣も、そんなに外見が大事か?と、ヒーローになりそうな1人はそうでもないけれど、出番少なかったし、もっとヒーロー役なんだろうなぁという1人の恋に落ちるタイミングが…今までの8年、無駄じゃないけど納得いかなくて応援できないのが残念。