あらすじ
この本は現代人の赤裸々な煩悩にまみれています。決して回し読みはしないでください。
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Posted by ブクログ
まず文体が御本人が話してる声が想像できて楽しく読めました。
相談自体はまさに煩悩というような事からちょっとした疑問のようなものまで様々で、それを仏教の教えや歴史や仏様の人物像など知識を元にご自身の想像も交えながら答えていく。
仏教に対して特別で難しいイメージを持ちがちだけれど、日々に活かせる考えが沢山ありもっと知りたいと思えました。
Posted by ブクログ
一過性の美ともいえるような内容が印象的だった。
「推しのコンサートで楽しめるのはそれが2時間前後で終わるから。」といった楽しいこともいつか終わるから楽しいという内容にハッとさせられた。
普通は、楽しいことが終わってしまうのはイヤなことと捉えるがそうではないという。逆に苦しいことも同様で、そもそも全てのものは諸行無常で一過性がモノゴトの本質であると。
仏教について深い教養があることが伝わる内容で、それを笑いに包んで届けてくれるので大変楽しく読めた。
Posted by ブクログ
笑い飯哲夫さんの、仏教ベースのお悩み相談への回答集。
面白い上に、仏教の入門書として秀逸。
読後にメモしたい項目が、因縁生起、薬師三尊や阿弥陀三尊のフォーメーション、四苦八苦、八正道、山門は三門などなど。
怒りのレベルで最後の怒りがシュールストレミンなのはわかりやす過ぎて笑えました。
芸人さんの本としても、仏教入門書としても、お悩み相談本としても、おすすめできる、読めてよかった本のひとつ。
哲夫さん、ありがとー!