【感想・ネタバレ】大宙晃作品集「姫巫女の鬼」のレビュー

大宙晃

鬼は人の命を脅かすという。でも、この鬼は、ただ愛おしい――・・・。人ならざる彼と少女の恋を描く、読切３本を収録。「姫巫女の鬼」…妖退治の旅をする姫巫女の四季は、鬼のツバキに惚れられてしまい…。／「緋真の青鬼」…巫女の緋真は、鬼と知らず心通わせた幼馴染の浅葱にまた会いたくて…。／「終の神、言ノ葉の少女」…琴葉は逃げ込んだ森で、命を奪うという恐ろしい神に出会い…。