あらすじ
前作「ヤマありタニおり」で折り紙男子の青春という異色テーマをギャグ満載のストーリーでつくりあげ注目をあびた日下直子の新作の舞台は大正時代。まったくタイプの違う2人の少女が出会い、女子が生きにくかった世の中を駆け抜ける!
“元始、女性は太陽であった。”しかし、夜の時代も長かった――。借金のカタとして売られてしまったよし子に追っ手が迫る。状況を知った千世はよし子の絵の才能を生かしてピンチを脱することを試みる……。夢に友情に恋に、時代を駆け抜ける女子パワー炸裂の第2巻!
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Posted by ブクログ
百合モノは苦手だ
特に、男性漫画家の描くそれはあまりにもあざとすぎて見ていられなくなってしまう
その点、女性の視点で書かれたこの二人の絆はほんとうに自然ですんなりと受け入れられた
そしてギャグも冴えている
特にマリ子の仕事を選ばなささがアッパレ
「きっとこの後はこうなるんだろうなぁ」という展開の察しは付く
が、この作者にはそれ以上のものを期待してしまう
面白い