あらすじ
※電子版「今度は絶対に邪魔しませんっ!」の【分冊版】です。第10話収録
誇り高く美しい公爵令嬢ヴィオレットは異母妹メアリージュンへの嫉妬から罪を犯し、投獄される。断罪され、牢の中で自分の心と真摯に向き合ったヴィオレットは己の罪を悔いる。すると、あの分岐点ーー妹・メアリージュンと出会った一年前に時が撒き戻っていた。ヴィオレットは決意する。今度は間違わない。修道女になろうと。しかし、ヴィオレットの思いとは裏腹に返って注目されてしまい…!? 「小説家になろう」発、大人気元悪役令嬢物語、コミカライズ!!
感情タグBEST3
それぞれの気持ち。
勉強会の小休憩に飲み物と茶菓子を用意する、というミラはユランを連れて、生徒会の自習室を出た。
ミラがユランを連れ出したのは、もちろん、釘を刺すためだった。
3人の間に話題もなく困っていると、クローディアが茶葉についてヴィオレットに意見を求めた。
茶葉について話した時のヴィオレットの表情に、クローディアは密かに胸が高鳴るのを感じていたが、ヴィオレットは気づいていない。
ユランが誰よりもヴィオレットの気持ちを理解していた。今のヴィオレットは人を避けている。ミラにそう言って部屋に戻った時、ユランが見たのは、頬を染めて話すヴィオレットの顔だった。
ヴィオレットの本当の気持ちはどこにあるのか。ユランの気持ちはヴィオレットに届くのか。
なんだかちょっと切ない気持ちになる10話。
こんなふうに
無料立ち読みから気になって購入し、一気に全部読んでしまいました。
「もしも・・・」の話ですが、人が変わったように行動する主人公が健気。でも、まさかの話も見えてきたので、早く続きが読みたいです!
あぁ…
ヴィオちゃん本当はクローディアが好きなの???(;ω;)
ユランは複雑な気持ちだよねぇ…
自分の気持ちに気付いた?クローディアもかわいいけどぉぉぉ…!