あらすじ
人々の魂を数値化し管理するシビュラシステムにより治安を維持している近未来。刑事たちは犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を手に、罪を犯す前の〈潜在犯〉を裁く――。新たに着任した刑事課一係の新人監視官・慎導 灼（しんどう あらた）と炯（けい）・ミハイル・イグナトフ。彼らは担当する大型輸送ドローン墜落事故に違和感を覚え独自捜査を開始、事故を仕組んだ犯罪者の影に辿り着くが――!? 正義（システム）が統べる世界で真実の在処を求める、TVアニメ第三期コミカライズ第1巻!!
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原作のアニメを忠実に再現しつつ、漫画ならではの描写や台詞を入れていてアニメを見た後でも楽しめます！漫画限定の話もあるのでアニメファンにも読んで欲しいです。
Posted by ブクログ
つい先日、『FIRST INSPECTOR』で完結した『PSYCHO-PASS』3期のコミカライズです。
原作アニメの展開を重視しつつ、マンガに最適化された描写（特にサブプライムローンのシーンはしっかりとマンガに合った描き方がされています）に一部変更。セリフも付け足したり、削ったり随所に工夫が見られます。
また、アニメ本編では描かれなかったキャラクターの側面がおまけページで収録されているのも魅力的。
アニメを観た『PSYCHO-PASS』ファンにもオススメできる1冊です。
ストーリー性を感じない
サイコパスは1、2と映画を視聴済み。と言っても何年も前のことなので、細部はあやふやです。
これまでの土台に新たな要素である主人公バディを据えた話。
バディ同士はお互いをわかりあっているようですけど、何の説明もないのでこちらとしては置いてけぼりを食らってぽかーんです。
とりあえず捜査にシンクロ能力？を使ったらどんな犯人でもわかっちゃって面白味に欠けると思いますが…。
何でもありってストーリー性を損なうと思います。
懐かしキャラへの愛着やシビュラシステムの行く末を見届けようって気持ちがなかったら3は読めません。
あとこれは作画の問題ですが、キャラに表情はあるけど無表情に見えるというか…。
人って怒ってるからって怒りだけがあるわけじゃないと思うんですよね。
外務省チームによる鍋話は、懐かしキャラによるほのぼの話を目指したってところですかね？
元1係は大概無表情で、そこに感情を載せようとしているのはわかるけど、もう少し喜怒哀楽がわかったほうが面白いと思います。
あとコマに対して人が小さいから棒立ち人間に見えるのもどうかと思いました。
