あらすじ
心理学を用いたハッタリこそ、最強のスキルになる! なぜあの人は、たった一度の会話で強く印象に残るのか? なぜあの人は、大した実績もないのに人から信頼されるのか? なぜあの人が話をすると、素直に聞いてしまうのか? バカ正直は損をする! コミュニケーションには「ズルさ」がいる! 心理学で裏付けられた ・印象をコントロールし ・思わず質問をさせ ・相手の感情と行動をコントロールし ・いつの間にか信用させる 悪用厳禁なズルいコミュニケーションテクニックをまとめました。本当に使える3つの武器は、この3つだけ! ●バイアス・コントロール ●イメージ・マイニング ●フェイク・イット 営業、販売、プレゼン、面接、合コン……あらゆるシーンで絶大な効果を発揮するすごい心理話術。
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Posted by ブクログ
ズルい話し方とはバイアスをコントロールすること。
バイアスは直訳すると「偏り」のことで、ここでは考え方の偏り(無意識であることが多い)のこと。
そしてバイアスが起こる原因はヒューリスティックが原因。ヒューリスティックとは、経験則や先入観から判断すること。つまりそうした思い込みによって誤った判断をしてしまう、そこを利用して自分の進めたい方向へ他人を誘導する話し方ということになる(?)。
人はギャップに興味を持つ。ただ、それをこちらから話してしまうと逆効果になる。それは押し付けられるより、自分で気づき行動することをしてはじめてこちらの意見を聞いてくれるようになるから。
だから、相手に質問させるよう仕掛けをつくる。
それが「フック」を作ること。
もちろんそれが自分が「伝えたい!」と思うものにつながるものでなければならない。
以上を通して、自分の伝えたいことやアピールしたいことを明確にし、それを相手に質問させるようフックを仕込むこと。
とりあえず次の商談からやってみよう。