あらすじ
世界のVIPが大絶賛!! ジム・ロジャーズ氏、チャン・キム氏、竹中平蔵氏、中野信子氏が絶賛する「コミュ力」の基本! 成果が一気に変わる、究極のアウトプット術とは? 執筆記事累計1億PV超え、著作累計6か国60万部。ベストセラー『最強の働き方』『一流の育て方』著者であり、“グローバルエリート”ことムーギー・キム氏が完全に書き下ろした、「コミュ力」の教科書が本書である。もともとは文章下手・口下手・会話下手だった著者が、世界中のプロフェッショナル・ファームで学び、失敗を重ねて体得した、誰にでも簡単に真似できる「世界最高水準のコミュ力の基本」とは? 本書の「文章」「プレゼン」「会話」「質問」「情報収集」の5つの章を読めば、努力を成果に直結させる、「究極のコミュ力」の基本を楽しく体得できる!
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Posted by ブクログ
ビジネスコミュニケーションとくれば、会話
や文章力のアウトプットはもちろんのこと、
情報収集などのインプットも含まれると思い
ます。
最近ではこれらを網羅した本は数知れないで
す。
しかしそもそもアウトプットの集大成である
はずのその本が、すでに非常に読みにくかっ
たりするという意味不明の状態に陥っている
ことがあります。
このムーギーキム氏の本は、各項目、各手法
が細かく統一された章立てで分類されていて
それを3つのルールにまとめて、さらに各ル
ールモ2ページ程度と非常に読みやすい構成
になっています。
さらにその2ページ程度文章さえも、「要点
だけ知りたい」という人に対してある工夫が
されています。
読者とのコミュニケーションとはこうして築
くことができるのか、と感心してしまいます。
コミュ力本にとどめを刺す一冊です。
Posted by ブクログ
1. ビジネスは提案の連続だなと思うようになりました。その中で最も重要なのは伝える力だと思います。それにともない、コミュニケーション力が土台となってきます。そこで、この本を読んでみて、そろそろ基本から応用を学びたいと思ったので手に取りました。
2.世界のトップエリートとして活躍している方々のコミュニケーション力は非常に高いです。コミュニケーション力とは、「いかに相手に不快な思いをさせないでかいわをする力」と捉えています。残念な人は逆にこれをできていません。なぜ相手と円滑なコミュニケーションが取れないのかを分かりやすく解説してくれた本となっています。
3.新しいことを学んだ感じはありませんでした。ただ、今まで学んできたことを忠実に続け、自分は何が足りないのかを常に反省していきながら自分の伝達力を磨いていくしかないと思いました。
基本ができてこそトップの世界で活躍できる存在になるので今の自分はまだまだ積み重ねが足りないのだと思います。
Posted by ブクログ
すーさんに貸してもらった!
文章の内容から著者が自信満々なのが伝わってきた。
口調は好みではなかったが、頷かされることもあった。
相手のことを常に考える。
商談前の低い声でゆっくり「あ〜」はやってみる
人に伝えるのが楽しみになるぐらいの準備する!
Posted by ブクログ
伝える文章
構造、最初と最後、削ぎ落とす、一時情報、脱全抽象
伝えるプレゼン
謙虚に第一人者である権威づけは必要、話し方、声のトーン、伝えたいメッセージ3:共感得れる一般内容7
質問力
応える意義感じさせる=相手が自分の実力を示せる質問を
Posted by ブクログ
世界トップエリートのコミュ力の基本 ビジネスコミュニケーション能力を劇的に高める33の絶対ルール
著:ムーギー・キム
コミュニケーションの能力が極めて低く、口下手・文章下手だった気の毒な著者が、世界中の優れたビジネスリーダーと働くうちに身につけていった、アウトプット(発信力)の世界標準への高め方と、正しいアウトプットをするための基礎となる、インプット(受信力)の強化法がまとめられた一冊である。
本書の構成は以下の5章から成っている。
①文章の絶対ルール
②プレゼンの絶対ルール
③会話の絶対ルール
④発信力を伸ばす、質問力の絶対ルール
⑤確かな情報を手に入れるインテリジェンス戦略
ずば抜けたアウトプット力とインプット力を備え、存分にコミュニケーション能力を発揮しながら周りと自分を高めている著者。
誰もが真似できるような代物ではないが、あますことなく、そして十二分に読み手を意識した研ぎ澄ましたインパクトの強いメソッドを惜しげもなく紹介している。
固い読み物ではない、滑り知らずのユーモアを散りばめた構成は著者の十八番。目からうろこのポイントばかりでメモを取りながら読み進めたおかげで読むのに多くの時間を要した。それ以上に実践での役立ちが期待できる。
真似できないが、真似したくなる著者のコミュニケーション能力の高め方。そのかけらだけでも感じて行動していきたい。
当たり前が難しい
社会人にとって当たり前といえるような視点やスキルがまとめられているだけなのだが、言われてみれば当たり前だがこうしたコミュニケーションの要諦を分かりやすく可視化してまとめていること自体がすばらしい。コロンブスの卵のようなもので、言われてみれば当たり前でもどれだけの人がこの本に書かれていることを実践できているだろうか?著者の他の本と同様、客観的にはエリート街道を歩んできた著者がユーモアを交えながら説教くさくならないようにアドバイスをしてくれている点も読みやすさと好感度のポイントが高い。
Posted by ブクログ
胡散臭いタイトルだけど、中身には結構しっかりしててまさにそのとおりですよなと唸らされるところも多かった。
コミュ力を高めるための33条のルールをアウトプット(文章、プレゼン、雑談)とインプット(質問、インテリジェンス戦略)の2部に分けて紹介。
日本語以外に韓国語、英語、中国語も話せて、世界中を飛び回っているらしい人だからの観点で、文章構造や内集団バイアスの話は説得力があった。
また、読み手や聴衆を考えて徹底的に文章やプレゼンを推敲・準備することや、アウトプットやインプットに関して2軸(読みやすさと中身等)を用いてマトリクスで分類・分析したりといった話も納得できる。
Posted by ブクログ
世界トップエリートのコミュニケーション力についてどのように準備して実践をするかを記載している良書。
特に記憶に残ったのは
1.人間が視力を手にしたのは5億年前、音声を手にしたのは7万年前、文字を手にしたのは5000年前。よって他人の文章を読むのは本能に反する行為であると言うこと。
2.わかりやすい文章とは
①文頭と文末での論旨を強調する
②具体例と抽象論をバランスよく書く
③時事性の有無
④誰にでも当てはまる自分事トピックを書く。
⑤分かり切った当たり前のことを書いて共感を誘う。
3.質問する場合には目的を考え、質問の優先順位を考え、そして質問の意図を質問の相手に伝えることが重要である。
Posted by ブクログ
●文章
・頭と最後を強調する、つなげて大意が分かるように
・1行でまとめるとどうか?一言でまとめるとどうか? これができないと本質を理解していない→文章の構造を理解する。
・具体例と抽象論を織り混ぜて短く文章を書く
・自分の体験や経験から生まれる独自の一次情報がコンテンツ価値として重要
●プレゼン
・正直にどうしても伝えたい内容は朴訥でも雄弁に勝る
・相手の関心ごとを把握し、それに関連付けたプレゼンを行う
・自分のプレゼンは付加価値があると思えるまで(ここまでやった人はいない)と思えるまで準備
・腹式呼吸により自分の良い声を聞く
・99%は忘れられるのだから開き直る
・資料は全力でつくり、資料がなくても話せるようにしておく。
●会話
・相手に興味を持ち敬意を払う→話しているときはその人がもっとも重要であるかのように振る舞う
●質問力
・質問する時は目的を考えて、質問の意図を伝えて簡潔に
●インプット
・自分の思い込みを疑ってみる
Posted by ブクログ
「最強の働き方」「一流の育て方」などのベストセラーが話題の、実業家のムーギー・キムによるコミュニケーション本。これまで数々の有名人へのインタビューを行い、世界各国でプレゼンをやりまくった著者が、コミュニケーションのなんたるかをユーモアを交えて語る。コミュニケーション本なので、アウトプットに焦点を絞った内容かと思ったが、インプット(受信力)の強化法も合わせて語られており、イン・アウトの双方の力を強化できる一冊となっている。